もうベルギーでも日付変わって12日の金曜日、夜中の3時となっていますが、11日木曜の昨夜は思いがけないことがあって、最近やたらと絡みがある腐れ縁的野郎Yと夜遊びに行くことに。
そこでもまた想定外の展開が待っていたのですが、その話はまた機会があれば。
もうとっくに終電が無くなってしまっているので、夜遊び場所から徒歩でとことこ家路についていたのですが、「おやすみ」と解散してから10分ほどした頃、その腐れ縁野郎Yから電話が入り、「路上で絡まれた輩に後ろから頭部を殴られた。血が出ている」との一報が。
すごく心配になったので、急遽踵を返して彼の家に向かい状況を確かめることに。
一報も受けた際に歩いていた「芸術の丘」公園
殴られた際に出た血が手に付いていたものの限定的で、幸い頭を切ったりして流血しているところまでは行っていませんでした。
それでも、頭という場所が場所だけに救急車を呼ぼうと、緊急通報「112」番へ(日本の110番です)。電話がつながって事情を説明し救急車をお願いしようと思いましたが、電話の向こうの警察からは、
「GPS情報に基づいて発信場所を確認したところ、総合病院から車で2分の距離ということが判明しているので、自力で救急に出向くように」と促されたのでした。
そこで、僕は友達の家の鍵を預かって、近くにタクシーを呼びに走りました。幸い友人宅がタクシーが客待ちしている広場から近く、実際に走って向かうと一台停まっていたので、早速乗り込んでまずは友人宅へ戻ります。
Yのアパルトマンに戻るとベッドにうな垂れていましたが、僕が肩を組んでタクシーまで運んで、最寄りの救急病院まで送って行く算段でした。
以下、Yとのやりとり
Y「このくらいは大したことない」「救急に運ばれても診てもらうのに2,3 時間は平気で待たされる」「それなら、寝たほうがずっとイイ」と。
僕「襲われた場所が後頭部だとしたら、脳にも多大な影響が出る可能性が高いから、お願いだから外で待たせててるタクシーに乗って、救急医療病院で診察してもらおう、お願いだから」
Y「殴打された頭は痛いけど、救急搬送されるような大事ではないし、眠いからこのまま寝かせてほしい」
頑なに病院を拒否するので、痛み止め薬を飲んで、もし傷みが酷くなったりしたら即電話するように言って、Y宅前で待たせておいたタクシーに僕が乗って帰宅したのでした。
112番通報したのも初めてでした。以前僕がY宅周辺に住んでいた時に、数軒先で夜中に住民が襲撃されて、結果死亡するという痛ましい事件がありました。
それが起きた時には辺りは寝静まっていて、僕も翌日の警察による規制線が張られて、その後ニュースになったことで知ることとなったのでした。
その後Yからは特に連絡もないので、痛みもひいて寝てくれていること、明日の朝には「もう大丈夫」との一報が届くことを祈るのみです。
ブリュッセル中心部の中ではだいぶ治安の良いエリアではありますが、深夜で人通りもまばらになったりすると、こうした事件に巻き込まれる可能性は高くなると思われますので、在住の皆さんにはくれぐれもお気をつけいただきたく、注意喚起のために、ブログにてしたためておく次第です。
それでは、僕もこれから一眠りすることにします。
おやすみなさい。
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