6月1日付で、夫Yvesが勤務しているNPO法人では数年に一度の大掛かりな人事移動がありました。それに伴いトップ理事も交替し、その就任パーティーやガラディナーが先週末2日間に渡ってブリュッセルで一番のホテルで開催されました。
その準備のため、事務方トップのYvesは忙殺されていました。本来ならこの大規模人事異動は4年毎なのですが、Covid-19により2年延期となり、前回から6年経過の今年となったのでした。
前回までの就任パーティーに関しては、NPO法人のOBを中心としたボランティアによって進められていたのですが、今回はYvesのほうに丸投げされたようで、世界各国との事務所と参加意向の確認、ホテルの宿泊、ディナーの手配など一手に背負わされることになっていたのでした。
先週は流石にOB・OGが手伝いに来ていましたが、僕も2回駆り出されて、細かい最終チェックを任されましたが、いろいろ事前に気づいて、結構いい働きをしたと自負しています。旅行会社時代にグループツアー参加者への最終案内を作成、送付時と似たような作業だったのが、こんなところで役立つとはね。
就任パーティーは金土の2日間で、Yvesたちはオフィスを離れ、ホテルで世界各国からの来賓のホスト役を。Yvesは受付を担当すると聞いていました。
普段はカジュアルな身なりで出勤するYvesですが、この2日間のドレスコードはフォーマル。スーツ姿の夫久々に見ました。
普段の残業や土曜日出勤となると、5割増しの時間外手当が発生。これが日曜となると、2倍の手当を雇用主は支払う義務があります。
土曜日に僕がエリザベートコンクールの演奏を聞き直していたところ、お昼過ぎににYvesから電話が。
「瞬間接着剤を買って、ホテルに届けてくれる?靴底が剥がれちゃって歩けない…」と。
瞬間接着剤なら、机の引き出しにあったんじゃないかと探してみたんですが見当たらず…。どこに買いに行こうかと考えていましたが、家を出ようとしたら別の黒い革靴を見付けました。
その画像を送ったところ、「それでいい!」と言うことになったので、チャリを飛ばしてホテルへ。
EUサミットの時などはフランス大統領などは決まった部屋があるという Steigenberger Icon Wiltcher's Brussels。
Yvesと出会う前にちょっと付き合っていた男とのデートがここのホテルのバーだったのが懐かしい思い出。そんな時代もあったなぁ〜。
フロント(レセプション)横の The Library という名のラウンジでパーティーは続行中でしたが、ガードマンも居て、組織内の私的な会合ということで、写真を撮るのは憚られたので、ロビーをパシャリ。
ラウンジ前にデスクが出ていて、そこで受付をしていたYvesを見付けて、無事靴を交換したのでした。
お礼にシャンパン🥂を一杯もらって、周りにいた人々にYvesから僕のことをパートナー紹介も。既に知っている人も何名かいましたが、初めての人もいて、最初の写真の上司にもご挨拶を。職場でもゲイ夫夫関係はオープンにしている僕らです。
このレセプションパーティーの準備の手伝いや、この日の靴のお届けなど、結構役立つ”妻”的な存在が新上司にもアピールされていたりなんかして。僕の労働分も時間外手当か休暇の代替で取り計らわれると良いんですけど、流石に配属直後で初対面の夫の上司にそんなことを直接訴えるのも気が引けるので、折をみてYvesのほうからそれとなくやんわりと言ってもらうことにしましょう。
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