今日のヨーロッパはキリスト昇天祭 🇫🇷 Ascension アサンシオンで祝日。一度死んだ後に復活したイエス・キリストがイースター（復活祭）の40日後に天に昇ったという日。
復活祭が日曜日、その40日後のキリスト昇天祭は必ず木曜日となるのですが、イースター同様に毎年時期が移動する祝日となります。
そんな今日の祝日は濃い霧でスタート。
朝8時から物件の内見があったので、シャワーを浴びて15分ほど前に出発。
官庁街の我が家周辺はかなり静か。近所のブリュッセル公園も幻想的。
ここから左折し、ベルギー政府機関の集まる我が家周辺から、EUエリアへ向かって行きます。
EU機関のビルもだいぶ近づかないと霞んでいます。
内見したのは、Yvesの亡くなったお母さんが昔住んでいたという通りから一本入った住宅街。
8時ちょっと前に到着しましたが、先着が4組あり。相場よりかなり安いこともあって、僕らの後にも5組ほどいました。10時まで公開ということで、かなり見学希望の人が訪れたと思われます。
家賃760ユーロ＋管理費100ユーロ、合計860ユーロ、円安中の日本円にすると約14.4万円と安くないですが、近年家賃高騰しているブリュッセルの中ではかなり格安。ちなみに広さは65㎡で僕らの希望する広さよりちょっと狭めですが、この家賃なら悪くないなぁ、と思った僕に対して、「狭いっ！」と一蹴するYves。ちなみに今僕らが住んでいる処より広く感じましたけどね…。結局応募することなく退散したのでした。
僕はこのエリアの美味しいパン屋さんに立ち寄るのを楽しみにしていました。徒歩圏内に美味しいパン屋さんがあることが僕の希望条件です。
その後、サンカントネール公園にもちょっと寄り道。
まだまだ濃い霧が掛かっています。
独立50周年を記念するサンカントネール門も霧隠れしてましたが、近づくと少しずつ姿が現れます。
それでも門の上の4頭の馬を引き連れた女神の銅像、クアドリガはおぼろげ。
我が家の近くの内側環状道路まで戻ってきても、高層ビルはうっすらとしたシルエット。
帰宅したらクロワッサンとクイニーアマンを半分ずつにしてコーヒーと共に軽いプティ・デジュネ。
昼過ぎから霧も完全に消えてからは晴れの一日でしたが、僕らはいつか訪れる引っ越しのために、荷造りを開始しました。
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