今日から4月。そして、僕らはドイツ・ラーン渓谷 Lahntal の旅から戻りました。
今回の旅では木組みの建物が軒を連ねる町並み、ドイツビールと春の味覚ホワイトアスパラガスなど、短い滞在ながら僕らなりに楽しみました。
僕の中で今回特に気に入ったのは、それぞれの町に流れるラーン川のせせらぎとそこに架かるアーチの石橋。そこから眺める景色です。
最初に訪れたリンブルク Limburg
昨日途中に立ち寄った ヴェツラー Wetzler
昨晩から今朝に掛けて一泊したヴァイルブルク Weilburg
ちなみにヴァイルブルクでは高台に立つお城の一翼を占めるシュロスホテルに宿泊しました。
部屋の小窓からは石橋と川を見下ろせて、川のせせらぎが聞こえてきました。
川岸から眺める景色は、ラーン川とアーチ石橋は共通するものの、その奥に広がる景色は違っていて、それぞれの町の個性が感じられます。
そして、流れが急なラーン川のせせらぎを聞いていると、心が和むんですよね。
特にヴェツラーでは川のほとりまで近づけるのですが、
段差を流れる際にできる水面の泡が見せる表情やせせらぎが心地いいのなんの。
時間がたっぷりあったら、しばらく川縁でじっくり佇んでいたかったです。
天気が良かったらアーチ石橋の架かる他のラーン川沿いの町も訪れるつもりでしたが、また次回の楽しみに取っておこうと思います。
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