今度の日曜と月曜はヨーロッパ全土でイースター(復活祭)のお休み。キリスト教徒にとってはクリスマスと同等かそれ以上に重要な祝日となります。
そんなイースター前のアルバイト先のバンケットディナーは3コースだったのですが、前菜が山羊チーズ(🇫🇷 chèvre シェーブル)のサラダ、メインプレートが子羊(🇫🇷 agneau アニョー)のロースト。
更にはデザートも特注でオーダーしたものだったのですが、ひとつで20名分くらいの大きなアイスクリームケーキがふたつ用意されて、上に羊のかたちをしたものが乗ったものが振る舞われました。
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こちらを切り分ける特別ナイフをお客さんのほうで持参して来ていて、ケーキ入刀のセレモニー。羊の体にナイフを入れると、血に見立てたフランボワーズソースが流れ出るという代物。
どうして子羊を食べるのか?
これは「神の子羊」と言って、イエス・キリストのことをさ指す言葉があるのですが、人間の罪に対する贖いとして、キリストが生贄となることを表しています。
ベルギー・フランダースの古都ゲントの聖バーフ大聖堂内にある有名な祭壇画『神秘の子羊』はその場面を描いたものです。今夜のアイスケーキはこのシーンを再現したんですね。
イースターのスイーツといえば、イースターエッグ(卵)やひよこ、にわとり、うさぎのかたちをしたチョコレートや、それらを模したケーキしか食べたことがなかったのですが、今回ヨーロッパの風習に関して新たな体験と共にまたひとつ勉強になりました。
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