あけましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

日本時間から8時間遅れて、こちらベルギーも2024年を迎えました。

ブリュッセルの自宅で新年を迎えるときは、年をまたいだタイミングでシャンパンを開けて乾杯しているのですが、スイスで毎日晩酌していたので、今回はカウントダウンだけに留めて後日に改めてお祝いすることに。

0時をまわった段階で、我が家から数百メートルの王宮前の広場で公式な花火も上がりましたが、数分前からあちこちで花火の音は聞こえてきていました。

こちらが公式花火

公式花火のほうは我が家のリビングからも少し見えましたが、個人で打ち上げている花火が反対側の空のあちこちから上がっていて、これまでで見たことのないような規模でした。そして、市内各所で上がった花火の音は一時間以上続きました。プライベートでの打ち上げ花火は当局によって禁止されていたのにも関わらずです。

我が家から一番至近距離で上がっていた個人の打ち上げ花火

今日のニュースでは、警察がパトロールをしてブリュッセルでは200人ほどが違反者として取り締まられて、持っていた花火を没収されて、両腕を後にしてお縄掛けられてました。

そして元旦。

朝起きてしばらくすると、石川・能登半島での地震のニュースが入ってきました。

我が郷里・新潟はそれほどでもないのかと思いきや、震度5強、県内二番目の都市長岡で震度6弱を観測。

だいたい元旦には母に電話していましたが、夫Yvesと一緒に「あけましておめでとうございます」と挨拶した後は、もっぱら地震の話となりました。

その実家では、掛け時計や神棚の榊立てが落下破損、タンスの引き出しや扉が開き、蛍光灯の傘が外れたりと、怪我をしたりということはないものの、19年前2004年の新潟県中越地震の時より被害が大きかったとのこと。

あの時も余震が続いて怖かったと聞いていましたが、正月早々不安に駆られる一年の始まりとなってしまいました。

命を落とされた方々、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

世界情勢も相変わらずきな臭い状況が続いた中での2024年の幕開けですが、ここブリュッセルは昼間少し青空も覗き、穏やかな新年のスタートでした。

そんな僕の新年の抱負は「健康で穏やかな日々を送る」こと。

2024年が少しでも平穏で平和に近づく年になりますように。

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