今日5月17日は、国際反ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアの日。英語の頭文字をとって、IDAHOBIT(アイダホビット)と約されて使われることも。
ブリュッセルでは先週10日からLGBTQIA+週間で、レインボーフラッグ🏳️🌈が街中あちこちに掲げられていますが、今日このアイダホビットに合わせて、EU議会など新たに掲げた機関もありました。
中心部の通りには、今週土曜の20日に行われるプライドパレードのルートを中心に🏳️🌈が溢れています。
アンスパック大通り
今年から一気に増えたのは(インターセックス)プログレス・プライド・フラッグ。
6色のレインボーカラーに加え、シェブロン(「山形袖章」)の部分に白、ピンク、水色のトランスジェンダーカラーと、茶色と黒の人種的マイノリティを表すカラーがあしらわれています。右に向いたシェブロンは、進歩と運動の前進を表現するものです。それから黒にはHIV/エイズで亡くなった人の追悼の意味(やHIV陽性者、HIV/エイズへの偏見)も込められています。
公務員や公共民間サービス従事者の労働組合連合の建物
街中の🏳️🌈🏳️⚧️ で一際目を引く場所をざっと紹介しますと、
オペラ座のモネ劇場
一般的にお堅いとされる銀行の建物でも入口の壁面にこのとおり。
BNP Paribas Fortis Montagne du Parc
のぼり旗も立っています。
公共サービスの電力会社や水道局も。
電力会社 ELIA
ブリュッセル水道局 VIVAQUA
VIVAQUAはブリュッセルプライドに参加しますよ!のポスター。
市内各地の横断歩道も虹色で塗られているところがあちことに見つかるのですが、
象徴的なのは、国会に当たるベルギー連邦議会議事堂正面とブリュッセル公園とを繋ぐこちらの虹色横断歩道。如何にベルギー政治が性的マイノリティに寛容であるかがお分かりになるでしょう。
そのお隣の首相官邸の建物にも🏳️🌈。2020年10月1日に就任したアレクサンダー・ドゥクロー Alexander De Croo 首相もLGBTフレンドリーな国のリーダーとして認識されています。
副首相兼公共サービス・国営企業・電気通信・郵政大臣にはトランスジェンダー女性(MtF)のペトラ・ド・ズッター Petra De Sutter が内閣の一員に連ねています。
日本では現在G7サミットを目前にして、LGBT理解増進法の話題が連日ニュースになっていますが、この法案の成立を第一歩として、全ての人が生きやすい社会の実現に向けて動きを加速して欲しいものです。
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