外専って訳じゃなかったんだけれど。

昨日、今日と昼間はぐずついた天気で、夕方になって晴れて来るパターンが続いています。

さて、先日の恋活中の友達と話していて「海外で日本人と付き合ったことある？」と訊かれて、「以前まだゲイと自認していなかったドイツでは日本人女性と付き合ってたけど、男だと居ないね」

何故こんな会話になったかというと、その友人（日本人）は日本人との恋愛はあり得ないとのことでして…。理由はここでは割愛します。

確かにロンドンやパリなどに比べれば、ブリュッセルの日本人人口はかなり少なく、その内独身となるとかなり限定されますしね。でも、そういうことではないらしい。

まぁ海外に飛び出したのだから、現地の人と付き合うのも自然ではありますけど、これまでの僕のベルギー生活20年で、友人知人含めて日本人同士で付き合ったり、結婚した人、何組も見てきましたけどね。

僕の場合、日本人を恋愛対象から除外している（た）訳では決してなく、単純にここベルギーで日本人のゲイ人口は指で数えられる程度しか居ないし、そもそもヨーロッパに住んでいる日本人ゲイの場合、「外専」が多いということも。

「外専」とは恋愛対象が外国人専門という意味で、多くの場合、白人限定（ヒスパニックに関しては人によりけり）。

僕の周りには、そんな「外専」を公言する人が数名居ます。

僕も周囲から勝手に「外専」扱いされて来ましたが、決してそんな限定をしたことはありません。単純に住んでいるのがここヨーロッパで、出会う人の白人率が高かっただけです。

ゲイと初めて認識したドイツ生活にピリオドを打って、日本に帰国し、ベルギーへ再出国しないでそのまま日本に留まっていたら、きっと日本人のゲイの誰かと付き合っていた可能性大です。

でも、逆に日本に留まっていたら、ヨーロッパへの想いが募って、ヨーロッパ人を探していたかもしれませんね。

言いたかったことは、僕の中ではそうした日本人、西洋人、アジア人、白人と言った区別はあまりないということ。

マッチングしたのが、たまたまベルギー人だったということです。

なので、あまり恋愛相手をそういう括りで縛らないほうが自由で、出会いの確率もアップすると思うんです。