昨日の午後から降り出したブリュッセルの雪も夜には止み、屋根などうっすら雪化粧していたのに、すっかり溶けてしまいました。

そんな12月のスタート。クリスマスマーケットが各地でオープンして1週間が経とうとしていますが、もうお出掛けになっていますでしょうか?僕らはオープン当日にさらっとブリュッセルのマーケットで屋台巡りしましたが、EU首都らしく国際色豊かな食べ物屋やお店の数々。

 

なのですが、海外生活(つまりは海外で初めてクリスマス)をお隣ドイツで過ごした身からすると、屋台にこの食べ物がないのが寂しいのです。

 

それは、じゃがいもで作ったパンケーキ、Reibekuchen ライベクーヘンです。もしくは、Kartoffelpuffer カルトッフェルプッファーとも呼ばれます(その他地方により呼び方は変わります)。ドイツといえばソーセージなのでしょうが、これはビアホールやレストラン、駅のスタンドなど美味しいものがどこでも食べられます。ですが、このライベクーヘンは普段はあまり見掛けません。所謂縁日の定番メニューで、クリスマスマーケットでもお目見えします。

 

このじゃがいもパンケーキ、簡単に言ってしまえば、擦り下ろしたじゃがいもを油で揚げたもの。今まであちこちで食べて来た感じでは、(ちょっと日本のスナック・カラムーチョのように)細切りスティック状に形を残したものが使われていることが多いです。ハッシュドポテトにも似ていますが、もっとモチモチ感があって美味しいのです。
 

20年近く前、当時住んでいたドイツのハイデルベルクという大学街、職場の近くの大学広場に立ったクリスマスマーケットで食べたのが最初でした。

 

一緒に付いて来たソースも芋なの?と思って口に入れた時の衝撃!

 

 

実はこれ、擦り下ろしりんごのピューレ Apfelmus アプフェルムースなんですが、不思議と絶妙に揚げポテトに合うんですの。

 

昨年のアーヘンのクリスマスマーケットに行った際、昼間はハーフメーター(50cm)ソーセージサンドイッチをYvesとシェアしましたが、夜はこちらを。ちょっと進化版のスモークサーモン乗せです。Yvesは食事に甘いものが絡むの苦手なので。

 

超ごった返すこの大きな屋台でオーダーしたものです。


 

アーヘンのクリスマスマーケットに行こうと思っている方は是非お試しを!、昨年はマルクト Markt 広場にこのお店は面してました。屋台の軒先には“REIBEKUCHEN MIT LACHS” サーモン乗せライベクーヘンの文字も。 


 

 

Preiselbeeren コケモモジャム付きってのもあります。

 

 

このライベクーヘン、昨年のブルージュのクリスマスマーケットでは見掛けたけれど、ブリュッセルでは全然見ないような。見つけた方がいらしたら教えてくださいね♪

 

 

Aachener WeihnachtsMarkt

http://aachenweihnachtsmarkt.de/en
 

 

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