今日の日曜の午後は、友人にクラシックコンサートに誘われて楽しんだ後で、日本からのご客人と夕食をすることになっておりまして、宿泊先のホテルのロビーで待ち合わせ。
こちらのお客様、共通の知人の紹介ながら面識もない方々でしたが、Yvesも交えての和やかな顔合わせをしてまずは一安心。何てったって最初から「友達のYves」ではなく「相方の」という紹介でしたんで。
ご挨拶が済んだところで第一候補に考えていたレストランの方角へ向かいましたが、そこは予約を受け付けない上に座席数が限られているので、Yvesを物見に出してましたが、案の定満席の電話連絡。早速またもやYvesを座席確保の為に第2候補に向かわせ、無事6席テーブルゲットの連絡。
僕らが到着(まだ18:30ですけど…)したら、間一髪こちらも満席状態で危うくあぶれるところでした。Fin de siècle「世紀末」のいう名のこのレストラン、地元の人達にも人気の一軒でして。そういう地元民の行く気取らない処へ行きたい!と言うのがご客人のリクエストだったのでありました。
写真は食べ終わって店を出た20:45過ぎの様子ですが、僕らが席に着いてからというもの切れることなく行列が出来ておりました。
皆さん還暦を迎えているという4名さまでしたけど、結構いろんな話題で打ち解けて話が出来て、料理にビールに楽しんでいただきました。もちろん、それが一番大切なことで、こちらとしても嬉しかったのですが、更に僕が嬉しかったことのひとつが、僕らがゲイカップルであることを承知した上で、二人揃って夕食に誘っていただいて一緒に時間を過ごせたことですかね。
同性愛に対しては偏見や抵抗感も多い世代とも言える方々かとも思うのですが、出発前から「是非パートナーの方もご一緒に!」と誘っていただいてましたが、こういうシチュエーションというのは初めてでしたので。
こちらに住んでいてヨーロッパ生活が長い日本人でも、カミングアウトすると、やはり年上の男性陣なんかはビックリした反応を示しますしね。まぁ、明らかにオネエっぽくなければゲイにはあまり疑われないっていうことの裏返しってことでしょうが。それにしても、恐らくは近くでゲイカップルと接したのは人生初であろうご夫妻2組と自然体で接してもらえたことは何だかとっても僕には嬉しかったのでした。
夕食後Yvesは先に帰らせ、引き続きブリュッセル案内してホテルまで送って初日は無事終了。
明日はゲント観光へ向かいます。明日も楽しい時間を送っていただけることを祈って、そろそろ寝ることにします。
皆さま、良い週のスタートを!
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