毎年、秋に販売されるペニンシュラ・ホテルの月餅。1986年に、ザ・ペニンシュラ香港の中国料理「スプリングムーン(嘉麟楼)」のシェフがレシピを考案し、その後、毎年、作られるようになったそうです。

 

ザ・ペニンシュラ東京の広東料理「ヘイフンテラス」の点心師による自家製の「ヘイフンテラス特製 月餅」と、香港から直輸入される賞味期限が長い「ザ・ペニンシュラ ミニエッグカスタード月餅」とが販売されているのですが、「ヘイフンテラス特製 月餅」は要冷蔵の配送不可、レストランに行って受け取らなければならなず、今シーズン分は既に完売。「ザ・ペニンシュラ ミニエッグカスタード月餅」は、ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェや期間限定ポップアップショップでの販売やデパート等のオンラインショップでも販売されていて、今回は、そちらをいただきました。

 

香港名物でもあるエッグタルトの要素が取り入れられた月餅といったところでしょうか。たっぷりと餡が詰まっているのですが、ほんのりとした甘さのアッサリ目の優しい味わいで、ペロッと食べられます。ほとんどひと口サイズで、ちょっと物足りない感じが残るのもニクイところ。

 

お値段的には流石ペニンシュラの高級品。4個入りで4888円、8個入りで8888円。正直、お値段に見合うお味かというと、若干の疑問もないわけではありませんが、季節を感じながら、ちょっと贅沢なお月見には悪くない一品だと思います。

 

 

 

4個入りの箱です。紙製の箱ですが、かなりしっかりとした重厚な雰囲気の箱です。

 

1個ずつ包装されています。

 

説明書。中国語と英語のみですが...。

 

直径4.5cm程度の小振りなサイズです。

 

断面

 

原材料、成分表示

 

 

ザ・ペニンシュラ東京公式サイト内

ペニンシュラの月餅 | ザ・ペニンシュラ東京 (peninsula.com)