9月も中旬になっているというのに酷暑が続いていますが、そんな中、目黒駅近くの国立科学博物館付属自然教育園を歩いてきました。

 

それでも暑いことは暑く、それなりに汗もかきましたが、生い茂る草木と舗装されていない土の道のおかげで、街中のアスファルトの上よりは過ごしやすく、気持ちよく歩くことができました。

 

 

 

ヌスビトハギ

 

ノシラン

 

キツネノマゴ

 

モミジガサ

 

センニンソウ

 

ヤブラン

 

ツリガネニンジン

 

この暑い中でも、結構、色々な花が咲いています。花の写真を撮るために、大きなレンズを付けたカメラを抱えている人の姿も見かけました。

 

 

 

公式サイト

附属自然教育園 Institute for Nature Study (kahaku.go.jp)

今年は10月1日が中秋の名月。まだ3週間ほどありますが、AoyamaFlowerMarketのお店で、お花見をイメージした花束を見つけ、購入しました。

 

 

 

 

秋の雰囲気のお花が出てきましたが、まだまだ外は夏。早く酷暑が収まって欲しいものです。

 

 


科名と属名:キク科キク属
学名:Chrysanthemum × morifolium Ramat.
英名:florists’ daisy
和名:イエギク(家菊)
分類:多年草が多いが、一年草、高木もある
開花期:主に秋

 

リンドウ
科名と属名:リンドウ科リンドウ属
学名:Gentiana scabra var. buergeri
英名:Japanese gentian
和名:リンドウ(竜胆)
分類:多年草
草丈:20~100cm

 

 

青山フラワーマーケット公式サイト

青山フラワーマーケット|花や緑とともに暮らす毎日を (aoyamaflowermarket.com)

天文学者のフレッド・ホイルは、生命ができる確率について「がらくた置き場の上を竜巻が通りすぎたあとにジャンボジェットが組み上がっている確率」程度であり、それは10の4万乗分の1ほどだと言っているそうです。それほどできにくいものが、なぜ地球にはこんなに存在するのか?現在、「生命の起源」についての仮説として圧倒的な支持を集める「RNAワールド」が説明できないこの問いに、アストロバイオロジーの第一人者である著者が、「生命の起源」研究の経過と論点について整理しながら挑みます。

 

地球や宇宙の歴史を考えると、ほんの一瞬とさえ言えないような僅かな期間しか活動できない人間が、その個々の人生の中では図り切れない巨大で悠久の世界の現実にどこまで迫れるのか。

 

遥かに遠くの宇宙で起きていることを探りながら、この地球で、太陽系で、何が起き、私たちの元となった生命がどうやって生まれて来たのか。

 

一部、理解に苦労した部分もありましたが、全体には、素人でも分かりやすく整理されていると思います。

 

どう頑張っても実際に見ることも触れることもできない世界のことをどのように知り、理解するのか、その過程も興味深く読むことができました。

 

生命の起源を明らかにする過程で、生命とは何かという問いに向き合うことになり、生命の本質を深く探ろうとするほど生命と非生命を分ける線が不鮮明になっていく。一つの事実が分かることで、新たな疑問が生まれ、そのサイクルが学問を深めていく。そこにワクワクドキドキ感があり、興味深く読むことができました。

 

昔は、もっと生命と非生命の間にははっきりした溝があり、その2つは明確に線引きされていたような気がします。けれど、この世界に存在する声明についての知識が増え、理解が進んで行くと、必ずしも生命と非生命が明確に分けられるとは言えなくなってくる。細かく深く探求することで他のものとの違いが明確になる面もあれば、その枠に収まりきれない様々な"例外"の存在が明らかになることで逆に曖昧になる部分もあるというのは面白かったです。

 

知る、研究するということの奥深さと、人間の知りたいという欲求が如何に強いものであるかを実感させられました。

 

 

講談社BOOK倶楽部公式サイト内

『生命と非生命のあいだ 地球で「奇跡」は起きたのか』(小林 憲正):ブルーバックス|講談社BOOK倶楽部 (kodansha.co.jp)

毎年、秋に販売されるペニンシュラ・ホテルの月餅。1986年に、ザ・ペニンシュラ香港の中国料理「スプリングムーン(嘉麟楼)」のシェフがレシピを考案し、その後、毎年、作られるようになったそうです。

 

ザ・ペニンシュラ東京の広東料理「ヘイフンテラス」の点心師による自家製の「ヘイフンテラス特製 月餅」と、香港から直輸入される賞味期限が長い「ザ・ペニンシュラ ミニエッグカスタード月餅」とが販売されているのですが、「ヘイフンテラス特製 月餅」は要冷蔵の配送不可、レストランに行って受け取らなければならなず、今シーズン分は既に完売。「ザ・ペニンシュラ ミニエッグカスタード月餅」は、ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェや期間限定ポップアップショップでの販売やデパート等のオンラインショップでも販売されていて、今回は、そちらをいただきました。

 

香港名物でもあるエッグタルトの要素が取り入れられた月餅といったところでしょうか。たっぷりと餡が詰まっているのですが、ほんのりとした甘さのアッサリ目の優しい味わいで、ペロッと食べられます。ほとんどひと口サイズで、ちょっと物足りない感じが残るのもニクイところ。

 

お値段的には流石ペニンシュラの高級品。4個入りで4888円、8個入りで8888円。正直、お値段に見合うお味かというと、若干の疑問もないわけではありませんが、季節を感じながら、ちょっと贅沢なお月見には悪くない一品だと思います。

 

 

 

4個入りの箱です。紙製の箱ですが、かなりしっかりとした重厚な雰囲気の箱です。

 

1個ずつ包装されています。

 

説明書。中国語と英語のみですが...。

 

直径4.5cm程度の小振りなサイズです。

 

断面

 

原材料、成分表示

 

 

ザ・ペニンシュラ東京公式サイト内

ペニンシュラの月餅 | ザ・ペニンシュラ東京 (peninsula.com)

カーネーションと菊と白いヒペリカム(ココウノ)を合わせました。

 

 

 

 

重陽の節句を意識して色々な菊を揃えている花屋さんを多く見かけます。花の形も色も大きさも様々なので、あれこれ組み合わせながら楽しみたいと思います。

 

 

カーネーション

科名と属名:ナデシコ科ナデシコ属
学名:Dianthus caryophyllus L.
英名:carnation
和名:オランダセキチク(阿蘭陀石竹)
別名:ジャコウナデシコ(麝香撫子)、オランダセキチク(阿蘭陀撫子)など
分類:多年草
草丈:10~30cm
開花期:4~6月

 


科名と属名:キク科キク属
学名:Chrysanthemum × morifolium Ramat.
英名:florists’ daisy
和名:イエギク(家菊)
分類:多年草が多いが、一年草、高木もある
開花期:主に秋

 

ヒペリカム ココウノ

科名と属名:オトギリ科オトギリ属
学名:Hypericum androsaemum
英名:tutsan
分類:落葉~常緑低木

今回は、菊を中心にセットされた花束をAoyama Flower Marketで購入しました。

 

旧暦の9月9日は重陽の節句(菊の節句)ということで、様々な菊が店頭に置かれていました。菊は中国から伝来した外来種で、平安時代から薬草や観賞用植物として用いられています。宮中では菊の節句とも呼ばれる重陽の節句(旧暦9月9日)が明治時代まで行われ、現在でも皇室園遊会(観菊御宴)として、形を変えて祝われています。

 

広義には、野生のキク科類(野菊)を含めますが、観賞用として栽培されるキクは、イエギクと称されます。

 

 

 

科名と属名:キク科キク属
学名:Chrysanthemum × morifolium Ramat.
英名:florists’ daisy
和名:イエギク(家菊)
分類:多年草が多いが、一年草、高木もある
開花期:主に秋

*花の形、大きさなど、様々なものがある。

 

 

青山フラワーマーケット公式サイト

青山フラワーマーケット|花や緑とともに暮らす毎日を (aoyamaflowermarket.com)

たまたま見かけて、美味しそうだったので買ってみました。

 

Ferme La Terre Biei(フェルム ラ・テール美瑛)の「北のごちそう バターチーズサンド」。冷凍のスイーツです。

 

薄めのサブレにバターとクリームチーズを合わせたクリームが挟まれています。思いのほか、食感が軽く、サイズが小さめということもあって、食べやすいです。サブレもしっとりとした中にもサクッとした食感がありました。くどさがなく、後味スッキリ。それでありながら、素材の風味がしっかりと味わえて美味しいです。

 

また食べたくなること間違いありません。

 

ダブルチーズ、生チョコとチョコチップ、マンゴーの3種類の詰合せ

 

 

 

↓は、マンゴー

 

 

 

La Terre公式サイト

LaTerre(ラ・テール)丨自然素材にこだわった大地の菓子・大地のパン

 

 

La Terreオンラインショップ

ラ・テールオンラインショップ – laterre-online