ニュースにもなりましたが、6月14日にキリンホールディングスが、FANCLを買収することを発表しました。TOB(株式公開買い付け)を実施し、年内にも完全子会社化を目指すとこのとでした。TOBの期間が7月29日までとなっており、その時点で、FANCLは上場廃止となります。

 

FANCLの株価はここのところ下がっていて、そろそろナンピン買いをしようかどうしようか迷っていたのですが、迷っている最中にTOBのニュースがあり、一気に高騰。2690円という買い付け額は、その時の市場価格よりは高かったわけで、その時に私が保有していた株の平均取得単価でも利益が出る程度には上回っていましたし、運よく、市場価格が2800円を超えるまで上がって、残念ながらその一番高いタイミングではなかったのですが、2700円台後半で売却することができたので、納得できる形にはなりました。

 

まぁ、買い足そうかと思ったタイミングで買っておけばより大きな収益になったのに...という悔しさはありますが、あまり欲を出しても仕方ないというか、少なくとも銀行利息は大きく超える利益になっているのですから、贅沢を言うべきではないのかもしれません。

 

それはともかく、長年のFANCL製品ユーザーでもあり、今後、これまで慣れ親しんできた化粧品類がどうなるのか、不安もあります。

 

そして、年に1度のご褒美だった株主優待(数種類のFANCL製品の中から好きなものを選べる)も、FANCLの株主優待としてはこれが最後。(今後、キリンホールディングスの株を持てば株主優待としてFANCL製品のプレゼントがあるのかもしれませんが...。)

 

長く親しんできただけに寂しいです。