今回は、カーネーションとガーベラを中心とした花束を見つけ、買ってみました。

 

 

 

明るい色合いで、部屋の空気が華やぎます。

 

 

ガーベラ

科名と属名:キク科ガーベラ属
学名:Gerbera jamesonii Hybrid
和名:オオセンボンヤリ

別名:ハナグルマ
分類:多年草
草丈:10~80cm
開花期:4~9月

南アフリカ原産。原種のヤメソニー(Gerbera jamesonii)の花弁は赤く細く枚数も少ないですが、他の原種と交配され、多数の園芸品種が作られています。白、ピンク、黄色、オレンジ、グラデーションなど多彩な花色があり、花形も一重、八重、スパイダー咲きやセミダブルなどがあります。また、小鉢や寄せ植えに向く丈の低い小型のものから、切り花用の高性種、花壇向きのガーデンガーベラなど、広い用途があります。

 

 

カーネーション

科名と属名:ナデシコ科ナデシコ属
学名:Dianthus caryophyllus

英名:carnation
和名:オランダセキチク(阿蘭陀石竹)
別名:ジャコウナデシコ(麝香撫子)、オランダセキチク(阿蘭陀撫子)など
分類:多年草
草丈:10~30cm
開花期:4~6月

 

古代ギリシャ・ローマ時代から栽培されているそうです。母の日に贈る花として親しまれていますが、この習慣が始まったのは100年以上前のアメリカとされています。南北戦争(1861~1865年)の際、ウエストバージニア州で敵味方を問わず負傷兵の看護にあたったアン・ジャービスという女性が亡くなった数年後の1907年5月、娘のアンナ・ジャービスが亡き母に追悼を捧げるために教会で集会を開催し、母が好きだった白いカーネーションを配ったことが起源です。彼女はその後、「母の日」の公式な制定を世の中に働きかけ、1914年に5月の第2日曜日は母に感謝する記念日と定められ、正式に「母の日」と制定されました。この習慣は日本には大正時代には伝わっていましたが、広く知られるようになったのは1950年代のようです。