坂東三十三カ所観音霊場、第32番札所の音羽山清水寺にお参りし、最寄り駅の長者町駅に戻る道のりで見つけました。
科名と属名:バラ科バラ属
学名: Rosa multiflora
和名:ノイバラ(野茨)
別名:ノバラ(野薔薇)
分類:落葉性のつる性低木
樹高:1~3m
開花期:4月~6月
バラ科の落葉性のつる性低木。日本のノバラの代表的な原種。沖縄以外の日本各地の河原や原野、林縁などに自生します。枝には鋭いトゲがあります。赤い果実は、薬用にされ、利尿や便秘の治療効果があると言われています。
とげが多い木であることが和名の由来となっています。元々有棘の低木類のバラを茨(いばら)と呼んでおり、野生であることから「野」がついてノイバラとなりました。元来、イバラは、棘がある小低木のバラ類の総称する呼称でしたが、次第に特定植物の名称になりました。
茎は枝分かれし、直立しますが、ほかのものに寄りかかってはい登ることも多いです。