徳永二男(ヴァイオリン)、堤剛(チェロ)、練木繁夫(ピアノ)の3人によるピアノ三重奏の演奏会。シリーズ10回目とのことでしたが、聴きに行くのは初めてです。

 

曲目は

ベートーヴェン / ピアノ三重奏 第4番 変ロ長調Op.11「街の歌」
メンデルスゾーン / ピアノ三重奏 第1番 ニ短調Op.49
ブラームス / ピアノ三重奏 第1番 ロ長調Op.8

 

出演者は

ヴァイオリン:徳永二男

チェロ:堤剛
ピアノ:練木繁夫
 

 

いずれも"名手"と言われ、ぞれぞれに確かな実績を重ねてきたベテランたち。それが、回数を重ねてきているのですから、大きな期待を抱きながら、ホールに向かいました。

 

期待を裏切らない演奏でした。とても豊かな音で、まさに"円熟"の演奏。特に2曲目のメンデルスゾーン。3人によるメロディーの掛け合いが、息もぴったりで素晴らしかったです。

 

ヤマハホールも初めてでしたが、たっぷりとした木の質感が印象的でした。席数333のこじんまりとしたホールですが、とても響きの良い心地よいホールでした。

 

11回目も決まっているとのことで、来年2月1日だそうです。楽しみです。

 

 

 

ヤマハミュージック公式サイト

珠玉のリサイタル&室内楽徳永二男、堤剛、練木繁夫による<br/>珠玉のピアノトリオ・コンサート Vol.10 |ヤマハミュージック直営店・教室 (yamaha.com)