毎年、クリスマスイブにサントリーホールで開催されるバッハ･コレギウム･ジャパンのメサイアです。
この前日に軽井沢の大賀ホールでもバッハ･コレギウム･ジャパンのメサイアを聴いたのですが、2日連続でのバッハ･コレギウム･ジャパンのメサイアとなりました。
昨日と基本的には同じメンバーでしたが、昨日4人だったソプラノとアルトが、この日は5人ずつになり、総勢20人の合唱となりました。
大賀ホールも、こじんまりとして、とても響きのよい素敵なホールだったのですが、サントリーホールの2階席で聴くと、小さいホールで聴くよりも、全体の音がまとまった感じで聴こえてきて良かったです。演奏者をより身近に感じられる小規模のホールには大きなホールにはない魅力があるのですが、大きなホールの良さというのも実感させられます。
ホールにより、違う魅力を感じられるというのも楽しいものです。
2日連続でほぼ同じメンバーによる同じ曲の演奏を聴いたわけですが、それぞれに楽しめました。
鈴木雅明さんの体調不良による指揮者の交代は残念でしたが、演奏としては素晴らしいものを聴かせてもらうことができたと思っています。早く回復され、指揮台に復帰されることをお祈りします。
来年も、大賀ホール→サントリーホールの梯子になりそうです。
バッハ･コレギウム･ジャパン公式サイト