小田原駅から伊豆箱根鉄道大雄山線で21分。終点の大雄山駅で下車し、伊豆箱根バスに10分程乗車し、終点の「道了尊」バス停で下車。そこから5分程歩きます。

 

仁王門からは、樹齢500年以上の杉並木が茂る参道があります。

 

1394年(応永元年)3月10日、嵯山五哲である通幻寂霊門下の了庵慧明(りょうあんえみょう)により開山され、東国における通幻派の拠点となりました。通幻門下は各地で公共事業を行うことで民心を掴んでいましたが、当地でも了庵法嗣の妙覚道了が土木工事を行っています。道了は、寺の完成とともに天狗になり、その身を山中に隠したと伝えられ、"道了尊"とも称されています。この道了にちなみ、境内には多くの下駄が奉納されています。また、寺全体が"道了さん"とも呼ばれています。

 

曹洞宗において、福井県の永平寺、鶴見の総持寺に次ぐ格式のある寺院となっています。

 

128haの敷地面積があります。広大な寺内は自然豊かで、桜、新緑、躑躅、藤、紫陽花、紅葉など四季折々の美しい花や景色を楽しめます。

 

 

御朱印

2018年(平成30年)3月31日拝受


大雄山(だいゆうざん) 最乗寺(さいじょうんじ)
宗旨:曹洞宗

本尊:釈迦牟尼仏
所在地:神奈川県南足柄市大雄町1157

アクセス:小田原駅-(大雄山線)→大雄山駅-(バス)→道了尊→徒歩5分

 

 

公式サイト

曹洞宗 大雄山最乗寺 – 神奈川県南足柄市にある曹洞宗大雄山最乗寺の紹介。六百回大遠忌のご案内、1年を通じた行事・催事のご案内、建物紹介、紅葉・紫陽花など季節ごとのみどころ等 (daiyuuzan.or.jp)

 

 

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