最近、この"バターコーヒーダイエット"が流行っているようです。とても効果があったという人が周囲にいたこともあり、始めてみました。

 

方法は簡単。「夕食後16~18時間は食事をしない。けれど、それではお腹がすくので、朝食としてバターコーヒーを飲む。」だけ。コレステロールの問題などを考えると、「寝る前3、4時間は何も食べない方が良い」ということもあるし、ダイエットのためにはある程度の睡眠も必要で7時間くらいは寝た方が良いとかいうこともあるので、私の生活を考えた場合、「夕食は19時までに終え、23時には就寝するようにする。」が最適ということになり、夕食を19時までにすると、次の食事は11~13時頃開始ということになるワケです。

 

でも、夕食を19時までに終えて、次の食事が翌日の昼では、あまりに空腹。で、バターコーヒーの出番となる...ということです。

 

バターコーヒーの作り方は

 

1杯のコーヒーに

グラスフェッドバター(牧草だけで育てられた牛の乳から作ったバター)10g

MCTオイル(ココナッツオイルでも可)大さじ1杯

を入れるだけ。

 

グラスフェッドバターは、通常のバターよりも塩分が少なく、コレステロールや中性脂肪の排出効果のある不飽和脂肪酸が豊富に含まれているのだそうです。ココアバター(カカオバター)でも代用は可能とのこと。そして、オイルだらけなようで、カロリーは1杯、200kcal程度。そして、MCTオイルは、中鎖脂肪酸オイルで、普通の油(長鎖脂肪酸オイル)と比べて、体内での消化吸収の時間が早く、摂取後エネルギーに変わりやすく、体の中に溜まりにくいのだそうです。体脂肪が燃焼されやすくなる補助剤のような役割があるとのこと。

 

飲んでみると、思いの外、脂っぽい感じはなく、乳の臭みがなく、まろやかで、ほとんどバターが入っているという感じがしません。コーヒー自体は浅煎りで薄い感じがして、コーヒーとしての味わいを楽しめる感じではありませんでしたが、想像していたよりもずっと飲みやすい感じがしました。で、確かに、空腹感を抑えてくれます。19時までに食べることを終え、朝、かなりの空腹なのですが、1杯のバターコーヒーで、昼まで特に何か食べたいと思わずに過ごすことができています。この痩せるための我慢をしなくて済む辺り、ダイエッターには実に嬉しいこと。目標達成に向かってモチベーションが上がります。

 

このダイエット方法、アメリカの起業家であるデイヴアスプリー氏が「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」で紹介し、日本でも瞬く間にブームになっています。何でも、著者は、これで150kgあった体重を100kg以下に落としたのだとか。そして、ダイエットだけでなく、代謝の促進、便秘の改善、集中力の向上などの効果もあるのだそうで、その辺りも期待したいものです。

 

昨年11月末頃からダイエットを開始し、2カ月半を経過した今、当初と比べて3kgの減量に成功しています。目標はあと5kgで、ここからバターコーヒーの投入でどうなるか...。

 

上記の方法で作る以外に、専門店で買うことも、コンビニで買うこともできますし、簡単に作れるセットも販売されています。

 

最強のバターコーヒー(代々木駅前の専門店)公式サイト

http://www.buttercoffee.shop/

 

FamilyMartのバターコーヒー

http://www.family.co.jp/campaign/spot/201712buttercoffee.html

 

 

最強のバターコーヒーは一番スタンダードなタイプで1杯702円(税込)。LINEでお友だち登録すれば100円引きとのこと。毎日の朝食代わりにするには、お高いですが...。

 

FamilyMartの方は、税込みで1杯198円(税込)。やはり、専門店で淹れたものに比べてかなりお安いです。専門店のものの方がクリーミー度は高いですが、味は値段の左程の落差はないような...。