簡単なほうの金継ぎで。
「本格金継ぎセット」を買って
割れた食器を直そうとしたら…
ド派手に大失敗。
ごはん粒とか、うるしとか、
ホンモノの金粉とか、難易度高過ぎた。
さすがプロの世界。
すっかり心折れて、
ぐちゃぐちゃになった食器は全部捨てた。
次に心の余裕ができるまで…
一年くらい経った…気が(笑)。
…というわけで今回は、
背伸びせず
「簡単金継ぎセット」を購入。
樹脂だし、真鍮粉だけど、
いいじゃん。
ベロベロなめるわけでもないし。
というわけで、早速やってみた。
結果。
まぁまぁの出来！
モリモリになってはいるけれど、
気にしない(笑)。
欠けてなくなったところは
パテで穴埋め。
すぐ乾いたし、
乾いたところはカッターでカリカリ
木を削るみたいにそげるから
補正もうまくいった。
お気に入りの砥部焼、復活！
こちらは
大好きな鬼北窯の。
復活！
実は砥部焼。
取っ手が大きくて気に入ってたのに、
その大事な取っ手が
三分割になってもうた。
それを樹脂でくっつけて、
復活！
接着剤だと、くっつけて
とどめておくのが
もんのすごく大変だけど、
樹脂だから5分で固まって
有り難かった…
んで、
繋ぎ目だけ金色を入れればいいのに、
やっぱりうまくできない。
もういっそ思いっきり太く
ストライプに塗ってまえ！
ということで、
平筆で遊び過ぎてしまい
意図せずトラ柄に。
わはは。
欠けた食器を使っていると運気が下がる
的なことをよく聞くので
やっとこさっとこ金継ぎできて、
今日は心底、ホッとしたのでした。
大事な食器たち、
大切に扱おう、自分。