『 今日はエイプリル・フール 』
午後イチの授業を終え、帰り道に街を
ブラブラしていて、とある楽器店のショー
ウィンドウに展示してあるトランペットに
目が止まった。おなじみ、ピストン式の
B♭管のものだ。
学生時代、本牧のライブハウスでトラン
学生時代、本牧のライブハウスでトラン
ペットを吹いていた頃のことを思い出す。
ある日の晩、確かニューヨーク・ヤン
ある日の晩、確かニューヨーク・ヤン
キースがレッドソックスを破り、ワールド
シリーズ進出が決まった日の晩だった。
店は大勢のアメリカ人やラテン系の外国人
たちで賑わっていた。
その中の1人、マッチョな黒人(以下、
その中の1人、マッチョな黒人(以下、
ビリーと呼ぶことにする)が、トラン
ペットを吹いている僕を指差して、何か
叫び始めた。
酔っ払っている彼の言葉は、スラング
酔っ払っている彼の言葉は、スラング
だらけで、ところどころに挟まれる
fuckという言葉以外、聞き取れなかった
が、何か文句を言っているようだった。
ビリーはそのうちステージに上がって
ビリーはそのうちステージに上がって
きて、止めようとする店の人をなぎ倒し、
僕につかみかかってきた。
僕はビリーのみぞおちに蹴りを入れ、
僕はビリーのみぞおちに蹴りを入れ、
気がつくとステージはビリーとビリーの
仲間2人(以下、ビリー2&ビリー3)が
加わり、僕v.s.3人のビリーとの大乱闘と
なった...
僕のスタンド(ジョジョの奇妙な冒険
僕のスタンド(ジョジョの奇妙な冒険
ご参照)は非戦闘型で、名前はスター・
フェロモン、能力は「相手が男であれ
女であれ、見る人を全て自分の虜にする」
という技だ。
ビリーは1〜3まで、その名の通り、
ビリーは1〜3まで、その名の通り、
ビリー・ザ・ブートキャンプのビリーの
ような大柄マッチョな黒人たちだ。
僕はたちまち、ボコボコにされた。
しかし、...
ボロボロになりながらも、ファイティング
ボロボロになりながらも、ファイティング
ポーズを取り、立ち向かおうとする僕の目
を見て、その中にたぎる闘志を感じたビリー
たちの1人が震え始めた。
“Jesus! hey men! We're fighting just with
“Jesus! hey men! We're fighting just with
a crazy guy.
This fuckin' son-of-a-bitch is the burning
This fuckin' son-of-a-bitch is the burning
blood Morinosuke!”
(俺たちはとんでもない奴と戦ってるぞー。
コイツはバーニング・ブラッド<燃える
血潮の>・森之助だ!)
そのまま、ビリーたちはステージから
降り、僕はそのまま倒れ、気がつくと、
ライブハウスの控え室で、オーナーの
ジミー田所さんの娘、サナエさんに
介抱されていた...
サナエさんは、プエルトリコ人の
サナエさんは、プエルトリコ人の
父ジミーさんと、日本人の母から生まれた
ハーフで、今でいう黒木メイサみたいな
感じの魅力的な女性だった。
歳はおそらく25歳ぐらい。当時、本牧
じゅうの若者の憧れの的だった...
サナエさんは、目を覚ました僕に、優し
サナエさんは、目を覚ました僕に、優し
く微笑みながら、僕の顔を両手で挟むよう
にして自分の顔を近づけると、言った。
「森之助^ ^。あなたって...」
「森之助^ ^。あなたって...」
ここで、彼女が言った言葉の続きと、
僕たち2人がその後どうなったかが
気になる読者の皆さんへー
ブログのタイトルをよ〜く読み直して
ブログのタイトルをよ〜く読み直して
下さい^ ^。
...言うまでもなく、その後、僕が本牧で
B・B( burning blood )という愛称で
呼ばれることはなかった... (完)