『 比喩なんだけど 』( 森之助 186 ) | hippocket33のブログ

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森之助がいく  vol.186

『  比喩なんだけど  』

比喩が上手い人は説明上手な人だ。ある
ことの説明を、まったく別の事物を
用いて行い、相手がイメージしやすい
ように伝える。

昔Bar稼業を営んでいた頃、「男と女の
間に友情は成立するか」という、よくある
謎かけが、たまに客との話に持ち上がる
ことがあった。

友情はないと言うと、総じて、女子たち
は反発を覚え、友情があると言うと、
総じて男子たちは反論する。(むろん、
そうじゃない男女もいる)

そもそも黒白つけにくいことだと思う
のだが、そこに黒白をつけようとする
のが酒場の文化だ。

そこで、男女間の友情に関する謎かけ話
の時には、僕はいつも比喩を使って
意見を述べるようにした。

男と女の間に友情は成立すると思うん
ですが、... と前置きした上で、
それは、あたかも親指を使わずに、
ミカンの皮をむくようなものです、
と。

つまり、皮はむけるけど、むくときに
かなり違和感があるよね。僕が言いたい
のは、その不自然さ & でも、慣れれば、
それでもなんてことないって感じ。^ ^

これも、ずいぶん昔のことだが、現国が
苦手だという生徒の話だ。読解力をつける
ためには、新聞を読め、と、言われた
らしい。

僕はそのアドバイスはまったく意味を
なさないと思う。

大半の若者は新聞を読まない。どういう
わけか、新聞とはおっさんやおばはんに
ならないと、読まないものなのだ。

これは昔から変わらない。むろん自分
もそうだった。

言ってみれば、そのアドバイスは、
ズボンを履いたままでパンツを脱げ、と
言っているようなものだ。

これも、割りと気に入ってる比喩なん
だけどどうだろう。^ ^

昔昔ケーブルTVで見たドラマの再放送
であったセリフ。

女について悩むのは、
牛丼に紅生姜を入れてから、七味をかける
ほうがよいか、七味をかけてから紅生姜を
入れるかを悩むのと同じくらい、
どうでもいいことだ、と。

お~、なんか凄い比喩だ。^^;

片思いに悩んでいる元教え子と
飲んだ時、僕はこの牛丼話を、あたかも
自分の意見のように、してみた。

すると、奴は、森之助はどっちから
ですか?、と。

あの~、比喩なんですけど... ^^;

どれだけイメージしやすいように
心がけても、意図が伝わらないことも
ある。

でも、比喩力はコミュニケーションを
円滑にするための大切なツールの1つだ
よね。 (^_-)-☆