ラッパーはモテるのか??

 

この究極の問いに答えが出た一日であった。

 

 

結論からズバリお伝えしよう。

 

 

ラッパーはモテる。

 

 

先輩に誘われ渋谷で飲んだ一日だった。

 

 

お世話になっている先輩に誘われて今日は渋谷で飲み会だ。

 

 

最近俺がラップを始めて熱狂しているという噂が広まったのか、元気のない後輩2人に会ってほしいと言われた。

 

 

先輩『いやー、後輩2人が覇気なくてしょんぼりな感じでさ、火をつけてあげたいんだよね』

 

 

幸平『わかりました・・・バイブスをあげたらいいんですね!』

 

お世話になっている先輩の頼みだ、実際に会ってみても後輩2人は自信がなくて覇気がない感じだ。

 

まるで学生時代の自分を見てるようだった。


 

そんな彼らを僕は


 

渋谷のギャルカフェに連れて行った。

 
画像


ここでは敬語禁止。

 


バイブス。バイブスがモノを言う世界。

 

 

乾杯の代わりにちょりおーーつ!と言わなければならない。


 

上京したばかりで右も左もわからない。
 

 

モテない金ない仕事できないのどん底の時に一度、先輩にこの店に連れてきてもらった。

 

 

俺は一言も発することができず、ただギャルのバイブスに圧倒されていた。

 

 

『こんな世界があるのか・・・』

 

 

そう思った2年前が懐かしい。
 

 

今は・・・余裕だぜ。

 

 

ギャル『おつちょりーーー!えーー?後輩たち、まじサゲじゃね~~!?お通夜っちゃってんじゃーんマジRIP~~~~』

 


後輩たちの顔は引きつっていた。

 


俺は数多の飲み会を盛り上げてきたのでそのスイッチを入れてバイブスを上げてギャルと波長を合わせる。

 

 

ギャル『てか幸平マジパーカーかわいいじゃん~!一人だけバイブス高いじゃん!』

 

 

幸平『いやー最近ラップやってるからバイブス高くなきゃね』

 

 

ギャル『えーーー!?ラップやってんの!?マジ男じゃん!カッコいい!』

 

 

ギャル『うち結婚してんだけど最近旦那の事、マジ男として見れないんよな~それなのに性欲はたまるからクソうぜ~ラップとかオスって感じして良いと思う』

 

 

そんな風に言ってくれて、LINEを俺だけ聞かれた。

 

 

これが・・・ラッパーの見る景色なのか・・・

 

 

昔はバイブスに圧倒されていたギャルカフェで、ラッパーがモテる事を実感した夜だった。

 

 

後輩二人も刺激になったようだ。
 

 

カルチャーショックのような感じだったかもしれない。

 


後輩二人もラップしたらいいと思う。

 

ラッパーがなぜモテる理由5選

 

ここで家に帰りながらラッパーがモテる理由を言語化してみたので参考にどうぞ。

 

 

1、自分軸のある男になるから

ラップというのはライフミュージックだ。
 

 

その人間の人生観やライフスタイルがしっかりと出る。
 

 

極端な話、ネットラッパーだったり、いじめられっこラッパーだとしても、そういう人間性を好きな人はいる。

 

蓼食う虫も好き好きなんて言葉もある。

 

 

昨日の記事にも書いたが、ラップをするという事は

 

『自分はこういう価値観だ』

 

 

という自分軸を打ち出すことに他ならない。
 

 

堂々とそれを言い切っているとするなら


『俺は引きこもりのオタクラッパー、社会不適合者、文句あっか!!!』

 

とか言ってたらカッコいい。

 

ちなみに俺の知り合いの女性は好きなタイプがゆがんでいて、

 

小梅太夫のTwitterにクソリプを送りまくった上『元気がないならオチンポス最高~♪と叫ぶと良いですよ』とアドバイスするホモのおじさんを好きになっていた。

 

 

東京から関西まで会いに行っていた。

 

 

何が言いたいかというと、堂々と自分をさらけ出していると、誰かには刺さるものだということを言いたかった。

 

 

恐れず自分の個性をラップする。その自分軸を持った姿勢こそモテるのだ。

 

 

2、オス感がでる

これは1にも通ずる。
 

 

ラップというのは何も持たないものが成り上がるエネルギーの音楽だ。
 

 

成り上がり、のし上がり、上を目指す姿勢を持った男はカッコいい。

 

 

逆に社会の歯車になって上のいう事を聞いてるだけ・・・みたいな受動的な男はモテない。

 

自信もつかないし、女性から見て、いざというときに守ってくれそうな感じがするのは前者であろう。

 

 

マイク一本で成り上がる!自分に全ベットしている感じこそがモテるのだ。

 

 

金を持ってる、ステータス・・・そんなものは関係ない。

 

 

実際に武道館を目指す!といって活動しているバンドマンがモテてかわいい彼女がいたりするのを聞いたことがあるだろう。

 

 

夢をもってそれを追いかける、成り上がる、そのためにマイクを握る・・・

 

草食男子が流行っているからこそ、肉食の男は貴重でモテるのだ。

 

3、人を楽しませることができるようになる


ラップやってると言ったら、『ラップやってよー』となる。

 

 

そこでラップをしてあげることはエンタメとなる。

 

 

目の前にいる女の子について韻を踏んでラップなんかしようもんなら、盛り上がる事はほぼ間違いない。

 

 

ただバトルの見過ぎで女の子をDisってしまわないように気を付けてほしい笑

 

 

ちなみに俺はCさんという熱狂していない先輩に対してラップの動画を送ったらめちゃくちゃ喜んでもらえた。

(エピソード12参照)

 

 

喜んでもらえたのがうれしくて自己肯定感も上がった。

 

4、度胸がつく

 

ラップを人前でやるのは、最初は恥ずかしい事だ。

 


というか、人前で表現するのはなんであれ最初は恥ずかしい。


特にラップは自分自身を出すミュージックだからこそスベった時はきついものがある笑

 

 

緊張する。特にステージの上なんてヤバい。身内のラップバトルとサイファーしかやっていないが、ものすごく緊張した。

 

 

でも、やるうちにどんどんそれが自信になって度胸がつく。

 

 

そんじょそこらの事じゃ動じなくなる。

 

 

ラップの緊張は独特だからこそ、それを乗り切ってきたし何とかなると思えるのだ。

 

5、自分の事を好きになれる

 

ラップをしようとして自分のことを知ろうとしたり、どんな風にラップをしようかと自分のことを客観視するきっかけになる。

 

 

すると自分の強みはもちろん弱みもみなければならない。
 

 

だが、ラップはそんな弱みも強さや武器に変えていける音楽だ。

 

 

だから、自分の傷も好きになれる。

 

 

今まで嫌いだった自分をラップに変えて、受け入れていくことができる。

 

 

ダサければ練習して変えてくことで自分を好きになっていける。

 

ナルシストは嫌われるかもしれないって?自分を嫌いなのより100倍マシだと思う。

 


それに自分が自分を好きじゃなかったら女の子と話したり口説いたりするときも申し訳ない。

 

 

常に存在するだけで価値を与えられる人に、ラップを通じてなっていきたい。(自分の宣言になってしまった)

 

結論:ラップしよう

 

日本人全員ラップすれば魅力的になる。そうしたらみんなでサイファーをしてピースな日本ができあがるだろう。

 

そんなイベントを・・・開いてみたいぜ・・・なんて考えながら今日も韻の練習をしている。

 

千里の道も一歩から!はじめの一歩のように頑張るぜ。