物思いにふけってAir miniを吸った・・・
知り合いが作っているが、めちゃくちゃ好きだ。
普段タバコは吸わないが、シーシャは好きだ
東京の夜空に吐いた煙が消えていく。
特別何かがあったわけでもない。
強いて言えば季節が秋から冬へと移り変わったから。
季節の変わり目を感じた時、心が揺れる。
低気圧で体調が悪くなる人がいるように。
快晴の日に外に出たくなるように。
天気や季節は人の心と活動に影響を与えると思う。
そんな季節の変わり目は風邪をひきやすくなる。
風邪をひくってことはいつもと違うってことだ。
病んでるともいえる。
幸平『なんで煙草吸うんですか？』
カイ『煙草吸わなきゃやってられないってくらい濃密な人生をたどるんだよ。そしたら自然と煙草を吸うのさ。』
そんなもんなのかな、としか思わなかった。
自分は何のために生きているのだろう。
自分は経営者としてどんなビジョンを持っているんだろうか。
本当に今想っていることは正しいのだろうか。
ＨＩＰＨＯＰ、地元の底上げ
自分が一皮むけるためにはどうしたらいいんだろう？
そもそも一皮むける意味って何なんだろう？
今自分にあって、ないものはなんなのだろうか？？
どう変わっていったらいいのだろうか？？
そんな答えのないような答えを考えて、哲学していた。
本日は、いつも通り順調だった。
順調ってことは良い事だ。しかし、面白みがないな・・・
刺激がないな・・・
そう感じたのもまた事実である。
カイさんと電話して相談してみた。
カイ『幸平よ・・・つまり今日は濃密じゃない・・・日常がＨＩＰＨＯＰじゃないってことか？』
幸平『はい・・・』
kai『たしかにね。ラッパー、特にバトルラッパーには刺激や成長、ハングリーさ、上昇志向ってやつが必要な要素ではある。
川崎で有名になりたきゃ人殺すかラッパーになるか・・・現在日本のＨＩＰＨＯＰシーンにおける一番メジャーなグループと言える川崎のBAD HOPが歌っているね。』
幸平『BAD HOP知ってます！有名ですよね。東京ドームでのライブが決まってますけど、東京ドームでライブするってマジでいかついんですよ。』
イベント会社をやっているからこそ分かる。
音楽グループのライブで東京ドーム・・・これは経費が相当掛かるので満員でも赤字になるほどだ。
kai『BAD HOPのリーダーt-pablowはもともとラップが有名じゃないときに第一回高校生ラップ選手権で優勝している。弟のYZZERも第五回優勝者だ。人を殺さなきゃいけないような厳しい環境や育ちの中で、その負の感情をラップに変えて、世に出て行ったんだ。そして今では日本中の若者の憧れとして元気を与えている。』
幸平『そうか・・・すげぇ！！俺も今葛藤したり刺激を受けたり、会社や仕事の中で起こる理不尽な出来事やムカつくことがあっても、それも全部ラップに変えて行けばいいんですね！！』
kai『そうだよ。そう思うと、つらい事やムカつくこと、葛藤不安も全てラップに変えて進んでいけばいい。ラップを歌うためのガソリンさ。』
幸平『そう考えると、これからつらい事があってもラップに変えられるのでなんでもこいや！！てなりますね笑』
kai『そゆこと』
よーし、なんか人生について葛藤してたからこそラップがより人生を変えてくれると確信できた！！
kai『よし・・・もう毎日ラップしてるだろうし、なんか安定してるなら刺激を入れるときだな。サイファー、参加してみなさいな』
幸平『サイファー・・・ですか！！！！』
サイファーとは
アメリカ合衆国のヒップホップ文化から派生したもので、公園や広場などでラッパーが集まり、円になりフリースタイルラップをし合うというもの。フリースタイルラップ(アドリブで行われるラップ)スキルを鍛錬したりラッパー同士の交流などを目的に行われる。基本的にはラジカセやスマートフォンなどから音を流し、そのビートに合わせ順番にラップを自由にしていくが、決まったルールはなく、割り込み型で行われたりと様々である。音がなくてもヒューマンビートボックスなどに合わせて行うこともできる。日本国内でも行われており、近年では駅前などでも定期的なものからゲリラ的なものまで行われている。
サイファーはアラビア語で「ゼロ」という意味であり、ゼロ(0)は輪っかのため、「みんなで輪になっている」という姿を、ゼロに見立てたとされる
kai『まだラップ初めて10日以内で、即興ラップのわっかに飛び込んでこいやっ！！！』
幸平『うおぉおおおおお緊張する！！！！！しかもいきなりの実戦形式ラップ！！ぐあぁああああ！！やってやりますよ！！！』
血が湧き肉が躍るのを感じた。
葛藤してよかった！爆速で成長を加速させていくぜ！！！