私はかなり強い信念を持っていました。

薬や病院に対する不信感のため

絶対にそれを利用しないためにはどうしたらいいか。

中医の勉強や 自然療法の勉強

現代医療の代替になるものを調べて こどもにも自分にもそれを

堅持してきたのです。

 

ひどい副鼻腔炎になっても病院に行かず 

捻挫しても病院に行かず

肺炎になっても病院に行かず(これは絶対にお勧めしませんが)

 

今年はそれが崩れた~

何十年も 石油系薬品を摂らずにきていたというのに

口腔内手術を余儀なくされ なんと静脈麻酔をしてしまったわけ。

薬を使わない生き方をしてきたので

薬は 効く効く

そして薬の副反応も長く続きました。

身体のバランスが崩れしまったのです。

何か所もの手術だったため 抗生物質までも飲んでしまった。

鎮痛剤は飲まなかったけど。

 

これは 私の今までの価値観をぶっこわされました。

 

価値観を棄てなさいねって

自分で自覚していましたが

よもやの 自分のリゾンデートル 存在意義でもあった 薬への拒絶を

みごとに壊された一年でした。

 

なるほど

どんなに積み上げてきたものも  いったん捨てろ 棄てなさい

というお告げだったのか。

 

まあ その手術のおかげで 新しい物も手に入り

新しい人生も踏み出すわけですから

大事にしていたものも 一回 棄ててみると

新しい発見がありますね。