石板を彫ってから かれこれ3年経ってしまいました。

これって やりっぱなしでいいのか?という思いをずっと持ち続けていました。

やらされたということは それに対する責任も生じるはずだと

だからこその 人柱妄想が産まれたわけですが。

 

その妄想を手放したくて ますます拒否っていましたが

とうとう タイミングが来たらしく

今回 融合ということになりまして

 

それでどうなったかというと

石板への責任を果たしてきました。たぶん。

 

石板は あるところに納めてきました。

面白いことに

それでさえ 私の想像の及ばないものでした。

 

この流れにどうしたらいいのか 分からないまま

一瞬途方にくれました。

シャンバラからも ベスは私との接触を禁じられ

一人 あちらの世界に向き合うしかなかったのは

最初不安でしたが

それも 私の精神がしっかり安定するために必要な処置だったのだなと思います。

一人で どっぷりあちらの世界に浸るという不安。

妄想を確かめる手段もなく 頭がおかしくなるかもしれないという不安です。

それを超えると 不思議にシャンバラ世界にも肝が据わって

流れが明確になりました。

 

たった一人で 答えを探す旅でした。

こんなに短い期間で 帰還するとは思えなかったのですが

答えが見えたら あっというまの出来事でした。

それが この不思議な空間世界なのですね。

時間軸とは かけ離れた世界でした。

それも 実感できたのが 面白かったですよ。

 

 

だから

クリスタルタワーの 内部の壁にかけられていた 石板はありません。

レプリカでもつくっておくか、なんて。

 

3年もぐずぐずしてきましたが

これを機に 何かどどっと 変わると面白いんだけど。