閑話休題

まったく意味のない話を。

 

シャンバラは私にとって 親近感がわく場所ではありません。

あちらは常に 私を警戒して 監視役をたくさんつけてくるし。

私もあちら側に親近感を持ったことがないです。

わあ、ボディガードがいっぱいだあ(^∇^) なんて喜んでいる場合ではなく

こんなに監視役が!(`Δ´) っていうね。

何故かはわかりません。

 

シャンバラは 最初に踏み入れた当時から もう一つの客観的次元のような

理解不能な不思議空間であることは何十年たっても同じです。

いつだって「ほんとか?ほんとか?」という懐疑の念は消えない。

けれど あちらで起きることが現実にリンクすることは否めないけど。

 

それと比べると アロムは違う。

アロムには思いっきり親近感がわきます。

 

うんと現実感があります。

 

何故なら アロムは ブラックの部分を隠さないから。

アロムが人を褒めるときは要注意の時と認識しています。

人を褒めるときは その気にさせて何か困難なことをやらせたいときか その人間の本質を観察しようと思った時に褒めるから。

人は褒められるといい気になって 何かまずいこともやらかしてしまう。

増長するとか、ね。

 

さらに

アロムは堂々と嘘をつく。

嘘をつくのは 相手の出方を見るときと

相手の分析能力を試すとき

だから 私は すぐに騙されるような安易な人間でしたが

彼のおかげで 人を簡単に信用しない用心深い人間になった。

 

知り合った当初は アロムは良い人なんだなー。なんて 馬鹿みたいに勘違いしていましたが

いやいやいや そんな浅いものではなかった。

どれも計算づくめで 生き馬の目を抜くどころではない。

アロムの交渉能力は ド級で そこらへんのスパイどころじゃないだろうな。

何しろ舞台が宇宙だし。

 

利用できるものは なんでも利用するから

利用されつくして 捨てられた人間も累々と屍をつらねている。

何故なら 利用されているから信頼されているなんてうっかり勘違いしたら 痛い目を見ます。

そこらへんの 感情面での冷静さは半端ない、と思う。

プロってそういうことなんだろうけど。

 

今までの経験でアロムが人間的な側面を見せたときは

うまいこと物事の本質を言い当てたときに 初めて見せた あわてた様子と

私のプライベートでの激震のときのこどもへの対応のアドバイス。

あの時は ありがとうございました。

 

 

感嘆に人を信じない。

ということは アロムによって学習しました。

私の背後にいる人でさえ そんなことは学習させてもらえなかった。

背後の人は 信じ込ませてまるで自主的にやっていると思わせて シナリオ通りに生きさせる。という役割のようですし。

こちらは幼少の時から刷り込まれているから どうしようもないです。

彼を信じる。という癖が刻み込まれてしまっているのです。

彼を信じなかったら 私のアイデンティティは壊れます。

 

 

若い頃に アロムにたくさんだましてもらったおかげで

唯一の自分の能力だと思っている 分析能力が鍛えられたと感じています。

 

悲観主義の母から楽観を学んだように

ありがたい存在です。

 

えへへ (・・。)ゞ