反トランプ宣言と岩屋外相 しりぬぐいは日本国民
中国からわいろや接待なとをうけているといううわさが高い岩屋外相ですが、中国べったりで、とにかく中国ファースト、中国第一主義を貫いているといってもいいように見えます。
その点は岩屋氏の外相就任の時から、このブログでくわしく論じてきました。もともと接待好きなのでしょうか。以前から、どうも上納をうけるのは中国からだけではないように見えました。真偽のほどはわかりませんが、自民党にはそういう歴史と伝統があるので、それに従っていると言えばそうなるのかもしれません。
これはフジテレビの接待上納と同じで、外国側から見るとハニトラと呼ばれるものです。最近も議員宿舎にまで女性が入り込んできていて、そのまま自由に帰らせるという事件があったという報道がなされています。部屋に入り込んでいたそうですが、なぜ黙って帰らせたのでしょうか。
さて、岩屋外相が勝手に決めて発表した中国人に10年ビザ申請不要という制度は、はっきり言って、無条件の永住許可に近いように思います。さらに65歳以上の中国人はビザ不要で国保に加入可能にしてしまったそうです。実は今も、日本の医療をただで受けたいという中国人が日本に押し寄せているのですが、国民健康保険は、日本人が保険料を払って支えているので、お金を払っていない中国人の医療をするためにある制度ではありません。
またさらには、これからは中国政府に配慮してSNSでの中国批判を規制するのだそうです。つまりこれからは、このアメ―バブログなどで中国に関する話はできなくなります。この記事も削除されることでしょう。今でも盛んに記事は削除されているのに、これからはいったいどうなってしまうのかと心配になってしまいます。
その岩屋外相ですが、ひょっとして中国の指示によるのかとも思われますが、トランプ大統領就任日に、トランプのおひざ元で、わざわざトランプ批判の急先鋒であるリチャード・アーミテージと会談していたのだそうです。
これは中国追従、中国第一主義と合わせて、どうも反トランプ宣言といってもいい行為だといえるでしょう。アメリカに行って反トランプ宣言とは、なかなかできることではないでしょう。しかしそのつけを支払わされるのは日本国民です。外国に日本を売り飛ばして自分はわいろと接待漬けで、わが世の春を謳歌するという構図がありありと見えてきてしまうのですが、もしそれが事実だとすると、そんな身勝手な人間のしりぬぐいをさせられるのは拒否したいように思われます。これはとても重要な事件なのですが、皆様はどうお考えになりますか。
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中国人ビザ緩和「岩屋毅外相」がアメリカで“大失態” トランプ大統領の神経を逆なでした「ある人物との面会」とは 2/3(月) 5:50配信 デイリー新潮
“中国人向けビザ緩和”を押し切り 岩屋毅外相
仲間内で「イワヤン」と呼ばれる岩屋毅外相が、急速に評判を低下させている。
政治部デスクが解説する。
「政府は中国人向けのビザ発給要件を緩和する方針ですが、これは岩屋氏が昨年12月に訪中した際に表明した措置。外務省内の“外交カードは残しておくべきだ”との慎重論を岩屋氏が押し切りました」
1月21日の自民党外交関連の会合では「オーバーツーリズムを招きかねない」「事前に党側へ説明がなく認められない」などと、強い反発の声が相次いだ。
「会には、反石破と目される萩生田光一元政調会長の姿も。彼の出席は異例で、“親中派”の岩屋氏にくぎを刺すのが目的だったとうわさされました。石破茂首相の周辺は“中国人ビザ問題が政局に利用される”と警戒を強めています」
更迭に向けた動きが加速
これらの声に岩屋氏は「多分に誤解がある。具体的な内容を正確に理解していただけるよう丁寧に説明していきたい」と弁明。それでも党内保守強硬派は「どうやれば岩屋を降ろせるか」と、更迭に向けた動きを加速させているという。
「そもそも昨年末の中国訪問には、政府与党はもとより、省内からも強い疑問の声が上がっていたんだ」
とは外務省の中堅幹部。
「中国は対中強硬派のトランプ米政権が発足する前に、日本との関係の深さを世界に示したかった。狙いは米国へのけん制で、岩屋大臣の訪中はそんな中国の意に沿うもの。省内にも“いまは行くべきでない”との意見があったのに……」
対米外交でも“大失態”
岩屋氏には、対米外交でも致命的な失態があった。
「1月20日にトランプ大統領の就任式に出席し、翌21日にはルビオ国務長官との会談に臨んだ。一見、順調な滑り出しだが、就任式当日に行われた、とある人物との面会が日米外交当局の間で問題視されている」
相手は共和党における国防戦略の専門家で、かつてブッシュ(息子)政権の国務副長官を務めたリチャード・アーミテージ氏だった。
「いまも米国の外交や安全保障政策に影響力を持つ重鎮で、日本に知己が多いことでも知られる。日米関係の良き理解者である一方、トランプ批判の急先鋒という顔も持つ人物ですね」
「石破首相に似て不勉強なのに目立ちたがり」
外相経験者も苦笑する。
「よりによって就任式の当日に、大統領の神経を逆なでしている相手と面会するとはね。外務省にセッティングした理由を尋ねたよ」
それによると、
「会談は岩屋が自分でセットしたそうで、自分に独自のパイプがあるとアピールする狙いだったとか。ここまで外交センスが欠如していたとは驚きだよ」
岩屋氏は防衛相経験もある国防族の一人。が、“身内”からの評判も芳しくない。
「岩屋は石破首相に似て、不勉強なのに目立ちたがり。主張も野党に近く、集団的自衛権の行使を可能にする平和安全法制の制定や、反撃能力の保有にも消極的。防衛相だった平成30年に起きた、韓国軍艦の海自機に対するレーダー照射事件を韓国国防相との会談で不問として批判を浴びた」(国防族議員)
「至誠通天」「寧耐成事」「敬天愛人」……。座右の銘すらコロコロ変えることでも知られる岩屋氏に、外交・安保は荷が重かろう。
「週刊新潮」2025年2月6日号 掲載
天天快樂、萬事如意
みなさまにすばらしい幸運や喜びがやってきますように。
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