パリ五輪 まとめ その5 26万円のチケット
パリ五輪の開会式(7月26日)を見ようとしてフランス人の観客がチケット代1600ユーロ(約26万円)を支払い、その席にいた。
しかし何も見えなかった。川は暗くて何もわからず。ショーも何も見えなかったという。
仕方がないのでスクリーンに映るアスリートを見ていたという。テレビで見ているのと同じであった。
セーヌ川の構造上、そうなるだろうという予想はつく。明かりがなければ何も見えない。
テレビ局用には照明があったが、観客用の照明はなかったということである。
このフランス人は「巨大詐欺」として組織委員会に対して払い戻しを請求したという。しかし払い戻しはない。
なぜならケチケチオリンピックだからである。そして反省はないからである。
これは今回のオリンピックを象徴する話であろう。
しかし、26万円というのはあまりに高くないだろうか。しかも現場は、大雨が降っていたのである。
報道を引用する。
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パリ五輪のセーヌ川開会式は「巨大な詐欺」 26万円チケット代の返還要求「何も見えなかった」8/23(金) 11:26配信 東スポWEB
セーヌ川を使って行われたパリ五輪の開会式
パリ五輪の開会式(7月26日)を見たフランス人の観客が「巨大詐欺」として組織委員会に対して、チケット代1600ユーロ(約26万円)の払い戻しを要求したと、同国「20minutes」など複数のメディアが報じた。
各メディアによると、ブルターニュ地方出身のフランス人は「これまでにない式典になると言われていた」という開会式を見るために、オルセー美術館近くの1600ユーロのチケットを購入した。開会式はパリ中心部を流れるセーヌ川を各国選手団が船でパレードするという史上初の試みが注目されたが、フランス人は「ショーは何も見えなかった」という。
「暗闇で照明も装飾もない中で、遠くを通過するボートを見ただけ。ダンサーやその他のエンターテインメントは何も見えなかった」と主張。会場に設置されたスクリーンで各国アスリートたちの雄姿を見るしかできず「自宅にいるかのようにスクリーンを見て4時間を過ごした」とし「巨大な詐欺」「バカにされた印象」と訴えていた。
開会式の当日は雨が降ったこともあり、イベントの途中で引き上げる観客も多くいた。同メディアは「彼の証言は同じ不便を経験した他の人々にも響くはずだ」と指摘し、払い戻しを求める声が高まると予想していた。
天天快樂、萬事如意
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