パリ五輪の選手村の問題は改善しない | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  パリ五輪の選手村の問題は改善しない

 

 これまでパリオリンピックの選手村の問題について、「苦情に対処できない」という点を指摘してきましたが、やはり全く改善されないことがわかってきました。選手村の食堂の食材不足や、部屋のトイレの不足、カーテンなしで丸見えの問題、シャトルバスの不手際など、さまざまな問題がありますが、部屋にエアコンなしなので、暑くて眠れないそうです。

 なぜ改善されないのかというと、もともと改善する気がないからです。その点に関しては、今までブログで詳述してきました。

 フランスだから、ということになると思います。

 あらかじめそれを知っているのと、知らないのでは、心理的な負担がかなり違ってきますので、知っておいた方がいいということで、ここに記録しています。

 報道を引用します。

 

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「間違いなく最悪」4度の五輪経験の伊競泳選手が怒りの主張! 選手村の環境に苦言「暑さで2時前まで眠れない」【パリ五輪】

8/5(月) 7:01配信 CoCoKARAnext

五輪出場経験が豊富なパルトニエリ。そんな彼からしても今五輪の運営は「最悪だ」という。(C)Getty Images

 

 目下開催中のパリ五輪において、多くの選手たちが拠点としている選手村。その評価は一向に改善される気配がない。

 

 開幕に先駆け、7月18日にオープンした選手村には各国の選手団が続々と入村。「史上最も環境にやさしい大会にする」と謳った大会組織委員会の意向がふんだんに盛り込まれた施設は、サステナビリティの観点からも大きな期待を集めていたが、実際に利用した選手たちから漏れ聞こえるのは、不満の声ばかりだ。

 

 とにかく問題は山積している。運営側が環境に配慮し、ビーガンメニューを豊富に取りそろえた食事は、肉料理が不足。大一番に備えたい選手たちが「最悪だ」と酷評するほどクオリティは低い。さらにエアコンが設置されていない各室が「暑すぎる」と断じられたほか、競技会場までのシャトルバスの運行にもクレームが相次ぐ事態となっている。

 

 そんな”劣悪”とも言える環境には、五輪を知り尽くしたベテランも本音をぶちまける。イタリアの男子競泳選手であるグレゴリオ・パルトリニエリだ。

 

 過去3度の五輪出場経験を誇るパルトニエリ。今大会も800メートル自由形で銅メダル、男子1500メートル自由形で銀メダルを獲得していた名スイマーは、母国紙『Corriere della Sera』で「僕はオリンピックを4回も経験しているが、組織の体質は間違いなく最悪だ」と強調。運営を断罪した上で、問題視されている選手村に対する不満を口にした。

 

「部屋にはエアコンがないから、暑さのせいで夜中の2時前ぐらいまで眠ることすらできなかった。今の状況は選手村として意味がない。五輪に挑んでいるアスリートをこんな風に扱うべきじゃない」

 

 すべてはあらゆるアスリートたちを思っての主張だ。パルトニエリは「大会期間中、僕らアスリートは主人公であるはずなのに、ここじゃ全く何も守られていない。最悪だ」とも強調。委員会の対応にへきへきとしながらも、何とか改善を求めた。

 

 苦情が殺到するパリ五輪の運営体制。残り1週間を切った中で、少しでも状況が変わることを願いたいが……。

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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