渋谷氷川神社周辺を歩く | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

日置研究室 HIOKI’S OFFICE

作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  渋谷氷川神社周辺を歩く

 

 毎年春に行っている、学生を引き連れての文学散歩「青山散策」を、5月24日に行いました。

 青山学院大学から10分程度で行ける場所をまわるのですが、見るべきものが目白押しです。

 まず、國學院大學博物館のご許可をいただき、館内の折口信夫の書斎などを見学します。

 近代短歌において、2大歌人である、折口信夫と、斎藤茂吉は、青山にゆかりのある歌人なのです。博物館のスタッフの皆様にはいつも大変お世話になっております。ありがとうございます。いま、ちょうど、「源氏物語」展も行われております。

 すぐ隣にあるのに、学生たちはこの博物館の存在も知りません。身近なところをよく見て、よく考えるということが散策の目的です。

 その後、いつもですと國學院大學の神社にお参りするのですが、今は工事中で入れません。

 氷川神社に行き、お参りをして、木陰で少し休みます。

 別に宗教を強制しているのではなく、自発的にどうぞということで、学生に「祈る」ということの大切さを学んでもらっています。学生たちは、ごく常識的な、お祈りの作法も知りませんので、実戦的に学んでもらいます。

 この氷川神社はとても古い神社です。

 また、この氷川神社には、江戸時代から続く金王相撲の土俵が残されています。

 このあたり、渋谷有数のパワースポットとして知られており、心がリフレッシュされます。

 氷川神社のそばに、渋谷図書館があります。

 閉館してかなりたちますが、まだ建物はそのまま廃墟になっており、何の進展もありません。東京都は、こういう放置的なやり方がとても多いので疑問に感じます。氷川神社とともに、細田守監督「バケモノの子」の舞台となった図書館です。

 博物館等の写真はありません。写真は氷川神社を中心に撮影しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天天快樂、萬事如意

  みなさまにすばらしい幸運や喜びがやってきますように。

   いつもブログを訪れてくださり、ありがとうございます。