夢の中で自画自賛に生きる岸田首相 | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  夢の中で自画自賛に生きる岸田首相

 

 衆院3補選では自民党が全敗しました。

 岸田首相は島根に入って、演説をしていました。 

 その内容がとても面白いです。

 要するに日本経済は明るいというようなことを、口にしていたそうです。

 裏金でもうけている人には経済状況は明るいし、増税で潤っている人にも、経済状況はすばらしいのでしょうが、搾取される国民は明るくありません。

 岸田首相が、とうとう夢の世界の住人になったという評も出ています。もともとバカ殿さまですから、昔からのことですね。

 すべて他人事で、責任をとるという発想はないです。閣僚の不祥事も裏金問題も、すべてうやむやにしました。円安も物価高も知らん顔です。

 今まで何かあっても自分が悪いと言ったことはなく、思ったこともありません。

 この人は他人の言うことには耳を貸さず、自分で言うことは自画自賛だけです。

 これからフランスに行って自画自賛をするようですが、恥ずかしさでいっぱいです。またバカ息子の秘書を連れて行ってエッフェル塔で、接待付き観光をするのでしょう。外交というのは、日本人の税金を集めて、自分のお金でもあるかのように、いろいろお土産を持っていくことだと信じています。

 報道を引用します。

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「とうとう夢の世界に」岸田首相「30年ぶり経済の明るい兆し」投稿に吹き荒れる憤慨…メーデーでは「帰れ」ヤジ飛んでもスルー

配信

SmartFLASH

 衆院3補選の選挙戦の最終日となる4月27日、岸田文雄首相は島根1区で、自民党新人の錦織功政氏の応援演説をおこなった。直後、首相はXでもこう訴えた。 

《いま日本においては30年ぶりに経済の明るい兆しが出てきました。大企業だけではなく中小企業、そして地方、農林水産業、介護、福祉、建設等様々な分野で幅広く賃上げを広げていかなければならない。そのためにも島根一区補選【にしこりのりまさ】さんを国政に送り込んで下さい》

  しかし、首相の思いとは裏腹に、国民からは怒涛の批判が押し寄せた。Xを見ると、

 《明るい兆し?! 増税が?? 全く中小企業は経済的に明るくないですよ? 何を見て明るいのか?》

 《34年ぶりの円安で地獄なんですけど》 

《どこをどう見れば明るい兆しなんだよ? 円安放置で燃料費は今後更にあがるだろうし、電気代等も上がる。日本の富が海外にどんどん吸い取られて行っている 円安で日本の土地や企業買収も海外から見れば割安感、格安感満載だろうよ 究極の売国奴政権とはあんたらのことだ!》 

《とうとう夢の世界に入ってしまいましたか…。》  

など、首相の投稿への返信は6時間後でおよそ7000、24時間後で1万2000と、大量の反論や憤慨であふれた。それは、ネット上だけでなく、リアルでも同様だ。

  27日午前、首相は島根入りに先立ち、連合のメーデー中央大会に出席。2024年中に物価上昇を超える賃上げを実現させると語ったのだが――同日配信の「産経新聞」によると、参加者の一部から「帰れ」などのヤジが飛んだという。

  式典後、連合の芳野友子会長は、記者団に対して「来賓に組織内からやじが飛んだということは、非常に申し訳ないと思う」と述べたが、Xでは、識者から「ヤジは当然」という声が寄せられている。 

《労働者の祭典であるメーデーに労働者の生活を破壊してきた岸田総理を呼んで「帰れ」とヤジられたのは当たり前な話で、歓迎されると本気で思ってたらしい芳野は連合という労組の会長として完全にどうかしている》(映画評論家・町山智浩氏)

 《搾取される日本の労働者が、搾取側の岸田首相に「帰れ」と野次を飛ばすのは普通でしょう》(戦史研究家・山崎雅弘氏) 

《無問題。むしろ健全》(ジャーナリスト・江川紹子氏) 

 そんな国民の怒りもヤジもどこ吹く風。岸田首相は、5月1日から6日間の日程で、フランス、南米のブラジル、パラグアイを歴訪する。これにも、《なんで被災地には足を踏み入れず海外にばかり》《海外旅行でお大尽の真似をするために総理大臣になったのか》といった厳しい声が。  岸田首相、本当に「夢の世界」で生きてなければいいのだが……。

 

 

天天快樂、萬事如意

みなさまにすばらしい幸運や喜びがやってきますように。

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