最近の授業――井伏鱒二「山椒魚」―― | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  最近の授業――井伏鱒二「山椒魚」――

 

 2年前の記事から引用します。

 2年前は、井伏鱒二の「山椒魚」の話をしていました。

 今でも私の授業のスタイルは変わっていません。

 一つ質問を学生たちにぶつけ、いろいろな角度から検討をしてもらうのです。

 気が付くと、みんな、その問題で卒論が一本書けるようになっています。

 

  最近の授業――井伏鱒二「山椒魚」――

 

 新学期が始まって、大学の文学部の授業も軌道に乗り始めました。

 私はいろいろな授業を担当していますが、「近代文学概論」の授業では、井伏鱒二の短編「山椒魚」を扱っています。

 この作品にはテキストが二つあるので、どちらがいいのか決めなければなりません。

 教室の雰囲気を知っていただくために、板書の写真を掲載します。

 

     

 

 

     

 

 

皆様のご健康をお祈りいたします。

   そして皆様に、すばらしい幸運や喜びがやってきますように。

      いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。