承前――警察について学んだこと(5) | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  承前――警察について学んだこと(5)

 

 これは2年前の記事ですね。リブログして再掲します。本当は5個の記事があります。

 警察は大切です。ないと困ります。

 しかし詐欺被害で困っていても、警察は何もしてくれません。なぜなら、やる気がないからです。殺人事件とか、大事故が起きたとか、自分たちが話題になれるような事件なら、動きます。しかし、自分たちに何の利益もなく、面倒な事件は嫌がります。世論が動くと、警察も動きますが、世論がなければ終わりです。そして、まず世論は警察の実態に関心がありません。それゆえ、警察はいつも、自分たちの利益が最優先です。

 それが結論です。

 何度かひどい目に会っており、警察を理解するまで時間がかかりました。最初は信じていたからです。つまり詐欺にあったようなものです。

 基本的に公務員の役人は、だいたいそんな感じであるという印象を持っています。

 上層部にはとても優秀な人たちがいます。誠実な人もいます。しかし下で働いている人たちはさぼることしか考えていません。あとは、最大関心事が保身であり、問題なく年金がもらえるように過ごすとか、車検制度がないと収入が減るとか、パチンコ業界との連携を増やしておこぼれにあずかろうとか、とにかく天下りで退職後にも仕事に就こうとか、そういう関心は強いです。もちろん、どんな世界にも真面目に誠実に働いている人はいますし、ありがたく思い、とても尊敬するのですが、そうではない人が多数を占めます。

 政治家を見ればよくわかるでしょう。あの人たちが役人や警察の典型的な例を作っています。多数の政治家が不正行為を行い、裏金が動き、税金泥棒をして反省せず、詐欺を行い、利益と権力をむさぼっています。志など存在しません。しかも日本人はチェックしようとせず、詐欺に関心がないので、社会全体が詐欺社会になっています。

 警察の態度に関しては、事実をブログに書きますと受付の人に申し上げました。いいですよと言われています。公然の事実ですが、許可を得ています。世の中にはひどい目に会っているひとがほかにもいます。

 何かあると、しばしば、「警察に言えばいい」とかそういう意見を見かけますが、少し呆れます。甘い幻想をお持ちですね。やってみてください。

 

警察を動かすために――警察について学んだこと(5)

 

 これは今までの文章を締めくくる祈りです。

 

 どうか詐欺師が罰せられますように。

 詐欺師が守られ、被害者が泣き寝入りするような世の中にはなりませんように。

 こころをこめて作品を作る作者たちは、狡猾な出版詐欺事件に巻き込まれませんように。

 真面目に生活し、誠実に仕事をしている人間が、守られますように。

 どうか作者たちがけがれた詐欺師たちの罠にはまらず、泥沼の争いに巻き込まれず、詐欺師によって傷つけられたりぜず、無駄な時間を奪われることなく、作品を作ることだけに、専心できますように。平安な心がもたらされますように。

 そのために警察が動いてくれますように。詐欺師の犯罪を摘発してくれますように。

 皆さまが鎌倉の詐欺師「鈴プーチン」に警戒し、被害者がゼロになりますように。

 

 最後に、ロシアの詐欺師プーチンにひどい目に会わされているウクライナの人々に、早く平和と平安がもたらされますようにお祈りします。

 

 本当に祈るしかありません。いずれにしても、悲しいお話です。

 

 

    

天天快樂、萬事如意

みなさまにすばらしい幸運や喜びがやってきますように。

   いつもブログを訪れてくださり、ありがとうございます。