ナワリヌイ氏の暗殺 | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  ナワリヌイ氏の暗殺

 

 ナワリヌイ氏が弁護士を通じてプーチン批判を展開しているので、プーチンは北極圏の刑務所に入れましたが、それでも飽き足らず、ナワリヌイ氏を暗殺してしまいました。

 今までも批判者が何人殺されてきたかわかりません。

 ノーベル平和賞をあげておけば、すこしは暗殺予防になったのではないかとも思いますが、プーチンは恐ろしいですね。

 邪魔者は消すというやり方で今までそれが通ってきました。もともと約束も守りませんし、独裁体制を守ることに懸命です。人権も表現自由も存在しません。

 日本人には、プーチンに対して甘い考えを持っている人が多いようですが、そういう発想はプーチンには通用しません。

 報道から引用します。

 

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プーチン政権と対峙、突然の死に衝撃 ロシア反体制派ナワリヌイ氏

2/17(土) 7:11配信 時事通信

 ロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(47)は、強権的なプーチン政権に真っ向から対峙(たいじ)してきた。

 過去十数年にわたり反政権運動をけん引し、インターネットなどを駆使して政権の不正を告発。収監中の刑務所での突然の死亡が伝えられ、内外に大きな衝撃が広がった。

 2020年8月にロシア国内で毒殺未遂に遭った。療養先のドイツで旧ソ連の軍用神経剤「ノビチョク」系毒物の投与が確認され、ロシア情報機関の関与が報じられた。死線をさまよったにもかかわらず、「帰国しなければプーチン大統領が勝利し、目的を達したことになる」と対決姿勢を崩さなかった。21年1月の帰国直後に拘束。裁判で過去に受けた禁錮刑の執行猶予を取り消され、刑務所に収監された。

 11年のロシア下院選や12年の大統領選を巡る抗議デモで主導的役割を果たし、一躍脚光を浴びた。SNSや動画を活用し、政権幹部の不正を追及。ナワリヌイ氏拘束後の21年1月に公開された、陣営がプーチン氏のものと主張する「宮殿」の暴露動画は、再生が1億回を超えるなど大きな反響を呼んだ。

 ナワリヌイ氏は21年2月の裁判で「数百万人をおびえさせるために、1人の人間を投獄しようとしている」と政権を鋭く批判。収監後も弁護士らを通じてSNSで発信を続けた。同年6月に自らの団体が「過激派組織」に認定された際も「汚職が政権の根幹を成している場合、反汚職の闘士は過激派になってしまう」と痛烈に皮肉った。

 22年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻も強く非難。プーチン氏を「狂った皇帝」と表現し、「(プーチン氏が)ウクライナに対して繰り広げた侵略戦争に気付かないふりをする臆病者」になってはならないと訴えた。21年に欧州連合(EU)欧州議会が人権や自由の擁護活動をたたえるサハロフ賞を授与。ノーベル平和賞候補としても、たびたび名前が挙がっていた。

 

 ※写真はインターネット報道よりお借りしました。

 

天天快樂、萬事如意

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