龍の年に向けて
「日置研究室」はこれからも日置俊次作品の出版を続けます。
すべて一人でやっているので時間がかかり、遅いペースですが、デザイン・装丁もひとりで手がけ、小説、歌集、詩集、俳句集、論文集、童話集の統合された世界を展開していきます。
本年は電子版で7冊刊行できたので、来年も同様に刊行を続けます。
次第に公開作品がそろってくると、だんだん作家日置俊次(HIOKI SHUNJI)の全貌と本質が見えてくるものと思います。
世界に前例のない、ヒオキワールドの骨格が、来年、少しずつ見えてくるでしょう。
作品が実際に積み重ねられると、私の思想や哲学も、だんだんはっきりしてくると思います。
現在、歌集が11冊、小説が6冊ですが、これからまず、電子書籍で作品の刊行を展開していきます。
もちろん容易なことではありませんが、短歌、俳句、詩、小説、論文、童話の分野が一人の作家によって統合され、また作家によって表紙デザインも統合された、あたらしい文学世界がすこしずつ姿を現してくることでしょう。
私はこれまであまり作品を発表しておらず、手元に多くの材料が溜まっていますので、それを調整して、デザインをし直し、発表を続けていきます。
紙の本は好きなのですが、全体でかなりの分量、冊数になりますので、スペースの問題を起こさないように、電子書籍でまとめておきたいと思います。写真一枚よりも少ないデータ量で、すべてパソコンに収まります。
具眼の読者なら、今まで刊行してきた文学作品を見るだけでも、驚くべき世界が展開していることに気づいている人がいることと思います。
誠実に、丹精を込めて作品を作っているので、読まずに批判することだけはどうかおやめください。
来年は辰年ですので、とても楽しみです。龍の年です。
私は昔から龍神様をいつもテーマにして作品を書いてきました。いつも龍神様と話しながら作品を書いてきました。台湾で勉強をしたのも、龍神様に呼ばれたからです。
若いころから、私のほとんどの作品に龍が現れています。不思議な話ですが、自然にそうなりました。日置研究室のマークも龍です。お気づきになりましたか?
何十年もかけて準備してきたヒオキワールドを本格的に展開する年が、龍の年になるということは、偶然だとは思っておりません。
みなさまが、良き新年を迎えられますよう、お祈りしております。
龍神様の境内にて、愛犬ルメと

皆様のご健康をお祈りいたします。
そして皆様に、すばらしい幸運や喜びがやってきますように。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。


