逆切れのひと 岸田バカ殿さま | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  逆切れのひと 岸田バカ殿さま

 

 岸田放置内閣は少子化対策として、「異次元の政策を実行する」「多子世帯への支援として、更なる財源を確保した上で、児童手当について第二子については一月当たり最大 3 万円、第三子以降については一月当たり最大 6 万円とするなどの経済的支援の拡充、三子以上の多子世帯の教育費の負担軽減、住宅支援等の充実」などと大ぼらを吹いていました。予算を倍増すると言っていました。

 しかし実際は何もしないそうです。予算倍増というのは、子供が倍に増えれば、その結果、いろいろな経費が倍になるということだそうです。しかも、倍増というのは象徴的意味であり、数字は関係ないそうです。数字が倍になるわけではなく、そういう意味はないそうです。倍にはならないそうです。倍増というのは倍ではなく、ゼロかもしれないというのです。

 国会では逆切れしていたようですが、倍増は倍ではないと言い張るのは、無理があります。こういう人を、嘘つきといい、詐欺師というわけです。倍増は倍ではないという回答では、これが大学入試なら不合格になります。岸田受験生の点数は、倍にしてあげます。倍にしたのですから、結果は〇点です。そういうことですね。

 そもそも所得倍増を公約にして首相になった人ですが、物価が上がり税金が上がり所得はマイナスになっています。みなさんは収入が倍になりましたか? コロナなどで儲けた詐欺師たちは、所得が数倍に跳ね上がりました。しかし、正直な人間はみんな、生活に苦しんでいます。

 こんな人がトップで、国民はいつまでも騙されたままだとは、日本とはすごい国だと思います。

 報道から引用します。

 

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岸田首相、子ども予算でブチ切れる「倍増だけど数字ありきじゃない!」SNSでは「アホなのかな?」

2/28(火) 16:50配信 SmartFLASH

 2月27日、岸田文雄首相が、衆院予算委員会で声を荒らげて反論する一幕があった。

「子ども関連予算の倍増」に関連し、岸田首相は2月15日に「家族関係社会支出は2020年度でGDP比2%を実現している。それをさらに倍増しようと言っている」と発言。GDP比2%がおよそ11兆円だから、GDP比4%なら、合計で22兆円規模の巨額予算となる。

 だが、政府はその後、倍増の基準をめぐり「まだ整理中」と説明し、軌道修正。岸田首相も2月22日には「政策の内容を具体化した上で必要な財源を考える。中身はまだ整理している段階だ」と発言した。

 27日の衆院予算意委では、立憲民主党の長妻昭政調会長が「(子ども予算)倍増に期待している人が多い。GDP比で倍にするのか、実態金額で倍にするのか」と問うた。

 すると、岸田首相は、「ベースになる政策の整理を指示している」としたうえで、「中身を決めずして、最初からGDP比いくらとか、今の予算と比較でどうなのかとか、数字ありきではないと従来から申し上げている。予算をしっかり整理した上で、倍増にむけた大枠を示していく。こうした考えを従来から再三、申し上げている」と声高に主張し、自席に戻った。

 だが、長妻氏が「おかしい。なぜベースも言えないのか」と再反論。岸田首相は「さっきから申し上げているように、数字ありきではない」と苛立ちを隠せない様子で、声を荒らげて同じ主張を繰り返した。野党側からやじが飛ぶと、ぶち切れ気味に「違う!」と打ち消しながら答弁する場面も――。

 岸田政権が掲げる「子ども関連予算の倍増」をめぐっては、迷走が続いている。

 木原誠二官房副長官は、2月21日、『深層NEWS』(BS日テレ)に出演し、こう述べた。

「子ども予算は、子どもが増えればそれに応じて増えていく。もしV字回復して出生率が本当に上がっていけば、わりと早いタイミングで倍増が実現される」

 2月26日には、自民党の田村憲久・元厚労相が『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ系)で、岸田首相の「倍増する」とした国会答弁について、こう説明した。

「規模感というか、次元が違うということを表現するのに『倍増』という言葉を1つの象徴として使われたのだと思う」

 田村氏が「倍増は1つの象徴」としたときも疑問の声は数多くあがったが、今回は首相みずから「数字ありきではない」としたことで、SNSでは批判や冷笑の声が大量に寄せられている。

 ジャーナリストの江川紹子氏は、2月27日、自信のTwitterにこう書き込んだ。

《数字が出せないのに「倍増」とは、これいかに…》

 このほか、

《倍増って具体的に?ってきかれて「数字のことばっか言ってんじゃねーよ!」って激昂してたよねー岸田くん。倍増って言ったら数字のことに決まってんじゃん、、アホか》

《岸田ってやっぱりアホやった?……倍増とは倍に増やす そういう事だろうが それすら分からないのか?》

《政策が決まってないのに数字は出せないってご主張ですが、政策も決まってないうちから「倍増」って言ったの、アナタでしょう?》

《防衛費は中身を決めない内から早々と決定したのに子育て予算は有耶無耶にしたままなのか? 全くやる気がない!》

 などのコメントが大量にあがっている。

 27日の衆院予算委で質問に立った立憲民主党の山岸一生氏は、LGBTなど性的少数者をめぐる前首相秘書官の差別発言に触れ、「そもそも首相にも責任の一端がある。首相の説明が不十分だから、周辺が真意を説明し、次から次へと失言につながってる」と批判した。

 このままでは、首相が自民党総裁選で掲げた「令和版所得倍増」と同じく、「子ども関連予算の倍増」も絵に描いた餅になりかねない。

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子ども予算ぐらぐら、首相イライラ…野党「完全にごまかしの答弁だ」

2/28(火) 10:24配信 西日本新聞

 2023年度予算案の衆院での審議が終盤を迎える中、岸田文雄首相が出席し開かれた27日の衆院予算委員会では、子ども予算倍増を巡って激しい応酬が繰り広げられた。 守勢に回る首相は、野党の追及に珍しく声を荒らげて反論。自ら予算倍増の方針を打ち出したものの、基準や時期を明示できずにじわじわと追い込まれる事態に、いら立ちと焦りが募っているようだ。

 立憲民主党の長妻昭政調会長がまず、首相にただしたのは「子どもが増えれば、それに応じて予算は増えていく」とした木原誠二官房副長官の発言だった。

 長妻氏から倍増の根拠を問われた首相は、木原氏を擁護しつつ「出生率のトレンドによって倍増実現のタイミングは変わり得る」と言葉を選びながら説明。木原氏も「子供が増えれば予算は倍増するとは申し上げていない」と強調した。

 2人の煮え切らない態度に長妻氏は「完全にごまかしの答弁だ」と憤慨。野党席からはやじが飛び交い、首相も「政策が整理されてこそベースが決まる。最初から国内総生産(GDP)比いくらだとか、今の予算と比較してどうかといった数字ありきではない」と色をなす場面があった。

 昨年来、将来的な子ども予算倍増に意欲を示してきた首相。だが、防衛力抜本強化の議論を優先したため、関係省庁に少子化対策の本格的検討を指示したのは今年に入ってからだった。

 官邸筋によると、予算倍増の基準としては、(1)児童手当などを含む家族関係社会支出(2)少子化社会対策大綱を踏まえた少子化対策関係予算-の2案を軸に検討しているという。

 財源について首相側近は「増税も視野に入ってくる」と明かすが、4月に統一地方選や衆院の補欠選挙を控えている手前、予算の本格的な検討は選挙後に先送りする筋書きを描く。首相はこの日も「しっかりと予算を整理した上で、将来に向けての倍増の大枠を示していく」との答弁に終始。官邸幹部は「予算倍増だけが独り歩きして、中身の政策議論が深まっていない」と嘆いた。 (岩谷瞬)

 

   

  皆様のご健康をお祈りいたします。

  そして皆様に、すばらしい幸運や喜びがやってきますように。

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