最強戦車連合軍は間に合うのか | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

日置研究室 HIOKI’S OFFICE

作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  最強戦車連合軍は間に合うのか

 

 ロシアの詐欺師プーチンは、ウクライナ侵略戦争をやめるべきです。ロシアの植民地にされないように、ウクライナは抵抗すべきだと思っています。世界がウクライナを援助できる部分は、できるだけ援助すべきだと思っています。

 日本ではロシアが勝つと言っている人がいるので、少し現状を眺めてみましょう。

 このブログではすでに触れてきていますが、今日になって、ようやく、ウクライナ戦争の戦車問題が、本格的に報道され始めました。

 まだ時間がかかると思いますが、ウクライナに最強戦車の連合軍ができつつあります。

 一度、戦車供与という壁を破ったので、こうなると各国がわれもわれもと供与を始める流れができていきます。フランスが供与を申し出ている戦車は扱いが難しく、メンテナンスが大変だといわれますし、弾の規格がバラバラなのは困りますし、やはり全体にまだ数が足りないので、問題点は多いのですが、突破口は開かれました。

 連合軍の中心となるドイツの「レオパルト2」の優秀さは定説となっています。レオ2の連合軍ができたら、大変な戦力になるでしょう。

 ウクライナは、ロシアが首都キーウの再侵攻を計画していること、ベラルーシも参戦することを予測しています。この北部の守りにも戦車連合軍は有効です。間に合わないといけないので急ぐべきですが、道が開けた感じです。

 ロシアはこの連合軍に圧勝できるでしょうか。

 もしレオ2の戦車が配備されれば、難しいと思います。

 「毎日新聞」から、報道を引用します。この記事がエルサレムから送られてきていることも、示唆的です。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ヨーロッパ各国も戦車供与を表明 ウクライナ「できる限り多く」

1/26(木) 9:25配信  毎日新聞

 ドイツのショルツ政権が、同国製主力戦車「レオパルト2」のウクライナへの供与を発表したことを受け、欧州各国は25日、戦車の提供に協力する意向を相次いで表明した。

 ロイター通信によると、スペインのロブレス国防相は地元メディアに対し、同国が保有するレオパルト2を提供する意向を表明。ウクライナ軍に操縦方法を訓練するほか、装備の維持についても協力する方針を示した。

 オランダのルッテ首相も、レオパルト2の提供を準備すると述べた。ドイツから借りている戦車を購入した上で、ウクライナに提供することを検討するという。ノルウェーのグラム国防相も、戦車の提供に協力する意向を示した。

 欧州では十数カ国がレオパルト2を計2000両以上保有している。ドイツ政府は25日、総計で約100両のレオパルト2をウクライナに提供する目標を掲げた。まずは14両をウクライナに提供する。最も早く供与の意向を表明していたポーランドも最大14両を提供するという。

 ウクライナ軍は同国東部などでの地上戦を優位に進めるため、欧米に戦車の供与を求めてきた。ゼレンスキー大統領は25日、ツイッターへの投稿で、ショルツ氏と電話協議したと明らかにし、「ショルツ氏とドイツのすべての友人に心から感謝する」と書き込んだ。

 ウクライナのクレバ外相は25日、ツイッターで「できる限り多く」のレオパルト2を提供してほしいと各国に呼び掛けた。また「皆が実現は難しいと思っていた戦車連合が結成された。ウクライナとそのパートナーに不可能はない」と強調した。【エルサレム三木幸治】

 

  

 

みなさまにすばらしい幸運や喜びがやってきますように。

   いつもブログを訪れてくださり、ありがとうございます。