20日間で2億5千万人のコロナ感染者が
このブログで、中国で毎日、コロナ感染者が百万人出てパニックになっているという話をしました。毎日5000人死んでいるという話をしました。すると、そんなにいるはずがないと言われました。私が想像した数字ではなく、根拠のある数字であり、毎日百万人感染すると、死亡率から言っても、5000人が死んでいておかしくないのです。
さて、1日百万人感染なら10日で一千万人ですね。20日で二千万人が感染したことになります。
ところが実際は、この10倍以上の人が感染しているようです。中国内部の資料が流出しました。それを見ると、12月に入ってからの20日間で、2億5千万人の感染者が出ているというのです。日本の人口の2倍です。1日1300万人ぐらいの感染者が出ているようです。毎日、東京一つ分の感染者数です。そしてこれから、春節に向けてさらに感染が増えるというのです。
いったいどうなるのでしょうか。
北京では感染率が5割を超えたそうです。
いま日本で、中国からの留学生や、日本に住んでいる中国人に、本国から依頼がきて、市販の風邪薬や解熱剤を買いあさっているそうです。これは一部で話題になっています。もし市販医薬品の不足が始まると日本もパニックが起こります。
最初にコロナウイルスが流行してマスクがなくなった時も、マスクの買いしめが始まり、同じような現象が起こりました。中国で高価な値段で転売して数千万円も儲けた中国人が多かったです。
これも注意が必要な話です。日本も、これから感染者が急増するでしょう。しかし何の対策もないのです。かなり以前からこのブログでも予測していて、対策を訴えてきましたが、本当にあきれてしまいます。
岸田放置内閣は、情報も持たず、何の決定もできず、いつも知らん顔をしています。ワクチンが効かないことを自分の体で証明したことが、これまで唯一の仕事でした。
報道から引用します。
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コロナ感染、20日間で2.5億人? 中国政府、内部会議で推計
12/23(金) 19:30配信 朝日新聞デジタル
中国政府が21日に開いた内部会議の議事録が出回り、12月1~20日の国内の新型コロナ感染者数が2億4800万人に達するとの推計が示された。衛生当局関係者は数字について「あくまで推計」との見方を示すが、爆発的な感染の実態把握を、当局も試みている模様だ。会議では来年1月下旬の春節(旧正月)に向けて地方への感染がさらに広がると指摘。医療態勢の強化を急ぐよう指示した。
会議は、コロナ対策を担う国家衛生健康委員会が主宰。全国の担当者をオンラインでつないで開かれ、その議事録が中国のSNS上で広がった。衛生当局関係者は朝日新聞に対し、この情報について「感染者数や各都市の状況は、あくまで推計として出されたものだ」と語った。
議事録によると、中国疾病予防コントロールセンターは、20日まで20日間の累計感染者数が、総人口の約18%に相当する推計2億4800万人に達したとし、北京市と四川省では感染率が5割を超えたとした。天津市や湖北省、河南省など6省1市でも2~5割の感染率だとした。
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