スマホを忘れて | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  スマホを忘れて

 

 今日も朝、6時半ごろ家を出て、ルメの散歩を始めたのです。しかしすぐにスマホを忘れたことに気づきました。

 よくあることで、家に取りに帰ったりすることもあるのですが、今朝はそのままスマホなして散歩をしました。

 池の上にはトンボたちが朝日の中で舞っており、まるで天使のようです。

 空の雲も流れ続けて、絹糸のような繊細な糸をくりだすように、美しい模様を描き出しました。

 カメラはなく、撮影することができないので、私はルメと一緒に風景に見入りました。

 撮影を考えないという時間も大切ですね。

 美しいものや珍しいものがあったらまず撮影しなければならないと思う発想から、一気に自由になったような気がします。

 ルメの写真もいちまいも写すことなく、散歩を満喫しました。

 とてもすがすがしい気分でした。

 

  

 

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