契約書とプーチン | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 私は最初の小説を出版した時、本当に愚かで、人を信じてしまいました。

 

 契約書がありました。その契約書には出版社に都合のいいことばかり書いてありましたが、一応契約の形になっており、こちらが譲歩して契約を受け入れているのだから、相手は契約を守るだろうと思いました。

 

 この発想は、プーチンがウクライナを侵略し、軍隊で攻めてきたけれど、いくら何でも無差別殺人まではしないだろう、停戦交渉をすれば約束を守るだろうというような発想と同じです。プーチンは軍隊を退却すると嘘をついて攻撃してきますし、停戦交渉の間もミサイルを撃ち込んできます。詐欺師です。反対者はすべて殺してウクライナを自分の領土にしようとしています。良識を信じて、プーチンを信じてはならないのです。

 

 その出版社は契約書などは守らないし、嘘ばかりつき続けてそのうち無視を始めます。もう連絡が取れません。ただしとてもずるがしこいので、こちらの抗議のメールは今も読んでいるのです。こちらの対応を探って、手を打とうとしています。

 

 横浜地裁の裁判で写真家の岩谷薫氏は、その出版社の詐欺行為を指摘して、勝訴しました。判決は確定しました。しかしその出版社は裁判も、支払い命令も無視しています。

 

 こんなことがあるとは思いませんでした。契約も、裁判も、すべて無視するのです。約束というものが存在しません。

 

 話し合い自体が、成立しないのです。みなさんは、どうか、ご注意ください。プーチンにかかわるとどうなるか、考えて下さい。

 

 詳しい状況は、アメーバブログ 岩谷薫氏 『Talking with Angels』西洋墓地の天使像と『笑とる仏』をご参照ください。

  https://ameblo.jp/kaoruangels/

 

   

 プーチンよりもうちのルメのほうが信用できます。