タイトルの通り、三田のフレンチの名店「コートドール」が来年2月末で閉店すると聞きました。
寂しいですね。
少し昔話をさせていただくと…
今から37年前、大学3年生だった私は、日本初の億ションだった三田ハウスに住む某上場企業創業家の子息の家庭教師をしました。
たしか私の誕生日のお祝いということで、そのご家族の招待で三田ハウスの1階にあるコートドールに行きました。
店がオープンして2年目だったと思います。
田舎者の私にとって、生まれて初めてのフランス料理!
雰囲気に圧倒され、初めてだったので美味しいとも不味いともわからず…。
という残念な経験。
後で知ったところ、斉須政雄シェフは日本のフレンチ界を代表する巨匠とのこと。
道理で、その後に人生で食べたフレンチの大半は、なんとなく物足りなく感じられました。
最初に最高峰のものを食べてしまうのは、良し悪しですね。
コートドールにはその後20回近く行きました。2年に1度というところです。直近は一昨年のコロナ明け。
2月に閉店と聞くともう一度行ってみたい気もしますが、ちょっと私の流儀に反するので(カッコ悪いでしょ)、思い出として頭と舌に残しておきます。
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