井上尚弥とスティーブン・フルトンの世界タイトルマッチがいよいよ1週間後(7月25日)に迫ってきました。ワクワクします。
「フルトンの方がサイズで優っている」「フルトンはスタイル的にかみ合いにくい難敵」と見る向きもあるようですが、オッズの通り井上が普通に勝つと私は信じています。
過去井上は、階級を上げた時には減量苦から解放されて素晴らしいパフォーマンスを出してきたので。
ところで、今回の試合はドコモの動画配信サービスLeminoで独占放送されます。地上波での放送でないことから、「一般のファンに浸透しない」と否定的に受け止める声があります。
たしかにそれはそうですが、ペイパービューで巨額のファイトマネーを出すアメリカでは次々とビッグファイトが実現するのに対し、地上波中心の日本では、テレビ局の資金的な制約などでなかなかビッグファイトがありません。
ペイパービューが普及していない日本では、このやり方がビッグファイトを実現するための次善の方法だと思います。
「ただ見れない」と文句を言うよりも、日本でビッグファイトが実現したことに感謝するべきではないでしょうか。
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