年始回りという悪しき習慣がなくなる | 経営コンサルタント日沖健のブログ

経営コンサルタント日沖健のブログ

経営コンサルタント・大学院講師・ビジネス書作家として活動する日沖健がビジネスにとどまらず、社会問題・株式投資・グルメなど、幅広い話題をお届けします。

経済3団体が、1月の新年祝賀会を中止にすると決めました。

コロナ感染拡大の状況で当然の措置。のはずですが、ようやく年の瀬の12月28日に決断したのは、何とか開催できないかものか、ギリギリまで調整していたのでしょう。

新年祝賀会って、そこまで開催にこだわるものでしょうかね。甚だ疑問です。

新年祝賀会と同じく、企業がやっている年始回りもまったく意味不明。企業の幹部が取引先に大挙して押しかけて、仕事の話をするわけでもなく、決まりきった挨拶するだけ。まったく費用対効果が見合っていません。

おそらく、年始回りをしても何もプラスはないが、やらないと取引先から「何で挨拶がないんだ」と目を付けられマイナスになる、というだけのこと。誰もやめようと言わず、延々と続いてきた悪しき習慣です。

コロナでは色々んと不幸なことがありましたが、こういう馬鹿馬鹿しい習慣がなくなるなら、不幸中の幸いというところです。

 

コンサルティング・研修・講演のご相談は下記まで

hiokicon@gmail.com

日沖コンサルティング事務所
http://www.hioki-takeshi.com