感情・野望・私利で意思決定する文在寅大統領は残念 | 経営コンサルタント日沖健のブログ

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韓国の文在寅政権がGSOMIAの破棄を日本に通告しました。

国・地域の安全保障に関わる重大な政策を明らかに「とにかく日本に仕返ししたい」という感情で判断しています。

「大丈夫か?」という(中朝ロ以外の)世界からの懸念・批判、一部の韓国国民の声はかき消され、反日を煽れば支持率が上がるというのだから、まったくたちが悪い。

北朝鮮出身の文在寅大統領の長年の悲願は、北朝鮮と韓国の平和統一。一連の文大統領の意思決定を見ていると、反日という感情、朝鮮半島統一という野望、国民の支持率上昇という私利の3つしか頭にない印象です。

西郷隆盛や松下幸之助・稲盛和夫は、リーダーの絶対条件として「無私」の姿勢を強調しています。自分の感情・野望・私利で判断するリーダーには、国民が付いてこないという意味です。

北朝鮮、さらに中国・ロシアという厄介な国がひしめき混迷する東アジアの中心・韓国に感情・野望・私利で意思決定するリーダーがいるというのは、東アジアだけでなく世界にとって不幸なことです。

もっとも本人は、反日・朝鮮半島は朝鮮民族の総意であって、自分の感情、個人的な野望、私利とは関係ない、と言うのでしょうが・・・。

 

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