研修講師は受講者に助けられて喋っている | 経営コンサルタント日沖健のブログ

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経営コンサルタント・大学院講師・ビジネス書作家として活動する日沖健がビジネスにとどまらず、社会問題・株式投資・グルメなど、幅広い話題をお届けします。

先週、金融機関向けのビデオセミナーの録画撮りをしました。

研修・講演で人前でしゃべることはしょっちゅうありますが、カメラを相手にしゃべるのはかなり久しぶり。

ちょっと緊張しました。

何とか無事に収録を終えましたが、「どうして緊張したのだろう?」とふと思いました。

単純に慣れていないから?

ビジュアルに自信がないから?

色々と考え、カメラ相手だと間合いが取れないからだろう、という結論に至りました。

人前でしゃべる場合、受講者の方を見て、表情の変化など反応を見て話し方を変える、ということをします。

しかし、カメラが相手だと何も反応がないので、反応を見て話し方を変えることはなく、淡々としゃべるしかありません。

結局、反応がない状況でしゃべるということに慣れていないから、ということになりますが。

普段の研修で、いかに自分が受講者に助けられて喋っているのかを思い知りました。

 

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