実際に会場に来てまず驚いたことは、2500人が入るアクシオン福岡の会場が満席で、入場料も3000円もすることだ。
男女共にシニアと同じように初日がショートプログラム、2日目がフリースケーティングだ。
昨年のこの大会で優勝した紀平さんは今年、シニアでグランプリ2連勝でいきなり衝撃的な世界デビューしている。
今回、印象に残ったのは、男子は14歳ながら4回転を唯一跳んだ佐藤駿君だ。トリプルアクセルも2度成功し圧倒的な存在感を見せた。女子は高校生、中学生に混ざって一人中学生で17位に入った本田紗来ちゃんだ。フリーでは7回のジャンプを全て成功させ24人中、12位だった。本田三姉妹の中で一番有望だと言われている片鱗をいかんなく発揮していた。2、3年後が本当に楽しみだ。


それにしても防寒対策はしていったがまさか9時間もいるとは想像しておらず凍えた