クライエントの考えや、感情、行動をまとめる「要約」は、なかなか便利ですね。
話が長くとりとめがなくなってきたときの整理や、沈黙を乗り越えるなど、様々な場合に使えます。
ここでは、2次試験対策的な観点で、「要約」の使い方を紹介します。
ロールプレングの中盤になり、クライエントとの会話がひと段落し、沈黙が訪れたとき、これまでの会話の流れと関係なさそうな質問を、受験生がしてしまうことがよくあります。
沈黙に困って、いかにも苦し紛れという感じて、「ところで、このことについて、XXXさんに相談されましたか?」などです。
試験官からみると、受験生の質問がジャンプしてしまい、クライエントに寄り添っていないと判断されてしまいかねません。
自分の頭の中では、自分の質問がそれまでの話の流れから飛躍していないと思っても、外からはそうは見えず、減点になってしまうことはよくあります。
このような恐れがある場合、要約が使えます。
沈黙が訪れた時、それまでの話を要約します。
「今までのお話をまとめますと、~ということでよろしいですか。」
クライエントが肯定すれば、次に自分が質問したいことを、要約した内容と結びつけながら、質問します。
例えば、「今までのお話から、~(質問の理由)ですので、今度は~についてお聞きしたいのですが」と質問すれば、ジャンプしたという印象を与えずに済みます。
『湘南のキャリアカウンセラー』
(よろしければ「夢かなジム」のホームページや講師陣による Facebook でのブログもご覧ください)
