本ブログをご覧いただきありがとうございます!
私の経験を通じて、精神疾患を持つ人の生きるヒントになればと考えています。
どうか、生きてください。
さて、ついに闘病記も最終章に入ります。
ここからは大きな回復を見せます。
ここまで来るのに15年かかりました。
長いですが、精神病はかなり長くかかります。
そして、その辛さに耐えきれずに命を落とす人も少なくないです。
私は特に回復の戦略はないですが、結果として、短いルート(15年以上かかっても)だと思います。
さて、統合失調症の回復期のイメージは以下のような場合がおおいです。
しかし、私の場合は、以下のようなイメージです。
2)またその飛躍的回復の間がどんどん間隔が狭くなる( つまり、比較的短いスパンで飛躍的回復が訪れるようになる) ということです。
大きな回復のきっかけは、今思えば2点あります。
①主治医が変わった
②柔道にひたすら通った
①について、
長年の主治医がメンクリをやめました。
それに伴って、先生が変わりました。
それまでの先生は薬は旧来の出し方でしたが、新しい先生は旧来の薬を信じず、新しい薬を出す方でした。
とくにベルソムラ(眠剤)とレキサルティ(統合失調症の薬)を好んで使いました。
私も例外ではなく、すぐにベルソムラとレキサルティに変わりました。
レキサルティは効いてる感じはなかったですが、大きく体調を崩すことなく、比較的安定しました。
ベルソムラははじめは全く効きませんでした。
酷い不眠になりはじめはかなり辛かったです。
しかし、2週間ほど過ぎて少しずつ眠れるようになりました。
一ヶ月あとには安定して6時間眠れるようになりました。
②について、薬が安定してきて、体調も落ち着くとやる気が出てきました。
そこで、まず体慣らしに柔道を再開しました。
週3回できるだけ通うようにしました。
すると、集中力、体力、認知機能が回復するのがわかりました。
85くらいまで下がったIQも108まで回復しました。
車の運転も1時間がやっとだったのが一日7時間まで運転できるようになり、休日もライブにいって楽しめるようになりました。
ついに就職しようと決めました。
つづく
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