留め具にアジアンノットをあしらったスマホケースを作りました。

作り方をご紹介します。

 

 

リボンで作ったスマホケースです。
カメラ用の窓も開けないので作り方も簡単です。

お持ちのスマートフォンに合わせて
台紙サイズやリボンの種類を調整して頂きますと
どんなタイプにも応用できます。

「編む・組む・貼る」で簡単に作ることが出来ますので
よろしければ作ってみてください。

 

<材料>

<留め具(アジアンノット)>
セーラーライン:25打(7mm幅) x 60cm(30cmx2本)
*2本に切り分けずに作ります。
ストレッチコード:1mm幅 x 20cm(10cm x 2本)
ビーズ:直径約5mm x2個
   *ビーズの穴に1mm幅のストレッチコードが通るもの。小ボタン等でも可能。

<カバー用リボン>
青緑リボン(縦用):38mm幅 x 1m11cm (31cm x 3本、18cm x 1本)
黄緑リボン(横用):38mm幅 x 78cm (19.5cm x 4本)
パールグリーンリボン(背幅用):15mm幅 x31.5cm

厚紙:15cm x16.5cm 
*牛乳パックなどでも可能。
(模様面は、表面に使用してください。リボンが重なるので表面に使用しても、あまり影響ありません。但し、オーガンジーの様な透けるリボンの場合は避けてください。)

ハサミ
両面テープ
接着剤

*今回のレシピは、iPhone SE や Galaxy A20 等で使用できるサイズです。
お持ちのスマートフォンのサイズに合わせて台紙サイズやリボンの種類を調整してください。
 

<作り方>

アジアンノット(留め具)を作ります。

 
1.写真のように平紐(ひも)を通します。
 
*アジアンノットは2個作りますが
 紐は2本にカットせず、長いままの方が作業しやすいです。
2.通した紐をゆっくり引き締め「アジアンノット」の形にします。
3.裏側の隙間に、ストレッチコードを通したビーズをはめ込みます。
4.ビーズが隠れるように紐を閉じます。
5.余分な紐をカットし、アジアンノットの完成です。
(同様の方法で2個作ります)


続いてケースを作ります。
6.厚紙をスマートフォンのサイズに合わせて用意します。
 右袖側は、半分のところで折り目を付け、外側に折れるようにします。

*市販のスマートフォンカバーは、右袖の左半分に接着し、右半分は接着せず外側に折れるように作ります
7.台紙の内側になる面の両端に両面テープを貼り、横用のリボンを固定します。
8.表面から見ると横用リボンが4列並んだ状態です。
*作業前に、リボンにアイロンをかけて頂くと、より綺麗な仕上がりになります。
9.表面に立てリボンを写真の様に交互に通します。
*市販のスマートフォンカバー接着する部分は、隠れるのでリボンは短めです。
10.内側面にして、縦用のリボンを貼り合わせます。
 市販のスマートフォンカバーを接着する箇所は、リボンは上下(1.5cm程)のみ台紙に固定します。
11.留め具のアジアンノットを固定します。
写真の様に、ストレッチコードに両面テープを貼り、リボンと台紙の間に固定します。
*アジアンノットの取り付け*
ストレッチコードの長さは取付位置で調整します。
上のアジアンノットは、ストレッチコードが隠れるくらいの長さで固定し、下のアジアンノットは
、上のアジアンノットが留められる長さに調整します。
12.アジアンノットのストレッチコードは、留まり具合で調整してください。
13.完成です。

開くとこんな感じです。リボンは、少し緩めに、ふんわり通しています。
多少、リボンに隙間やギャザーが寄っても可愛いです。

 

カメラの部分は、外側に折り曲げて撮影出来ます。

 

<作ってみた感想>
市販のスマートフォンカバーに合わせて台紙のサイズを決め、丁度よいリボン幅を選びましたが、リボンを縦横交互に組み合わせると、台紙サイズより少し大きくなりました。今回は、リボンにギャザーを寄せるように詰めて作りましたが、台紙をリボン幅より、2~3mm大きく作るとキッチリとした仕上がりになると思います。

リボンの色や模様を変えて作ってみるのも楽しいと思います。
よろしければ作ってみてください。
最後までご覧頂きましてありがとうございます。

リボンは、下記のBELARTONDA(ベルアート・オンダ)通販サイトからご購入頂けます。

 

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